【夜宵★紀行】早春の吉祥寺食べ歩き
2024/2/12訪問
✦ まずは下北沢
下北沢の駅周辺がなにやら開発されたとか。
「下北線路街」というらしい。
ツレの希望で行ってみる。
散歩にいいカンジの道だ。
小田急線「東北沢駅」〜「世田谷代田駅」までてくてく。
オシャレなお店がたくさん。
「reload」の中の「明天好好」の豆花、おいしそうだったな。
「APFR TOKYO」のフレグランスも興味深かった。
テスターを全部くんくんしてしまった。
香りの多様性に驚愕。
さすが下北沢、古着のフリーマーケットが賑わってる。
ここらで吉祥寺に向かう。
✦ 吉祥寺 さとうの「元祖丸メンチカツ」
ツレが臨時で見つけてきたお店に行ってみる。
それが「吉祥寺 さとう」、ウリはメンチカツである。
一個300円の「元祖丸メンチカツ」が飛ぶように売れている。
長蛇の列だが回転は速い。
イートインスペースや椅子などはないので、路地裏でこっそり食べる。
みんな食べているから、なんら罪悪感や恥ずかしさはない。
油の香ばしさ、ザクザクとした衣の歯ざわり、ほどよい肉汁の量。
牛肉は粗挽きで肉肉しい。
ああ、牛肉の旨味よ、玉ねぎの甘みよ。
断面を見れば、玉ねぎが約1㎝角と大きめにたくさん入っている。
これが牛肉のうまさをより引き立てているのだろう。
直径8㎝ほどだが、あっという間にぺろりであった。
✦ 有職たい菓子本舗 天音の「羽根鯛」
お次は鯛焼き。
ツレがどうしても行きたい店があるという。
それは「有職たい菓子本舗 天音」であった。
前述の「さとう」の近所にある。
私は次のところに余力を持っていくため、スキップとする。
20分くらい並んだろうか(←ツレだけね)。
アツアツの鯛焼きをゲットして満足そうなツレ。
一口もらった。
薄皮の生地は、パリパリとかカリッカリとかではないが、生地自体の香ばしいおいしさがある。
あんこは粒あん、甘さ控えめで小豆を堪能できる。
羽根のはじっこまであんこが詰まっているのがうれしい。
一口でここまで味わえたのだから、一匹平らげたツレはさぞかし満足であったろう。
✦ ウッドベリーズ マルシェの「生フローズンヨーグルト」
吉祥寺に来たらここに行かなきゃ。
それは、「生フローズンヨーグルト」のウッドベリーズだ。
前回は本店に行ったので、今回はカフェの方へ。
(前回の訪問の様子はこちらで↓↓↓)
店先はこんな感じ。
くつろげる雰囲気のスペースだ。
長考してこちらを選択。
干天の慈雨のように、私の体と心に染み入るこのフローズンヨーグルトのおいしさといったら。
爽やかな酸味とミルクのコク、ほどよい甘さ。
ずーっと食べていたいようだ。
季節限定のぽんかんの方がやや甘さ控えめで、柑橘のフルーティさと果肉の感じが気持ちいい。
ツレは紅ほっぺとカカオ。
カカオは冒険かと思ったけど、案外ヨーグルトと合った(←味見した)。
けど、ツレは無類のチョコ好きなので、
「やっぱりチョコはチョコだな。」
とのコメントであった。
あぁ、なんてしあわせなひとときだろう。
ここにはまた来なくてはいけない。
そう心に決めた夜宵★であった。