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アイスティーをクリームダウンなしで作りたい。

クリームダウンとは何ぞや!
家でアイスティー作った時になぜか濁ってしまい、ミルクやクリームを入れてないのにそう見えるような状態の紅茶ができる事です。

ではそれの原因としては冷やす工程で茶の中の「タンニン」が結晶化して、茶液の中を通る光が屈折して濁って見えるという事です。
ちなみにその結晶は肉眼では見えませんし、舌で「あ、じゃりじゃりする」と感じる事が出来たら人間を超えた感覚の持ち主です。

抜本的な回避策としては

1:そもそもタンニンの強い茶葉を選ばない(ワンダーリンクスならウバ、ルフナ、サバラガムワなど)
2:砂糖を入れる(糖度がタンニンの結晶化に影響を及ぼす)
3:あきらめて各種ミルクを入れる
4:できるだけ軟水で淹れる
5:物凄く勢いよく冷やす。

それでも君がなお、タンニンの強い茶葉とか普通の茶葉とかなんであろうと透明なアイスティーが作りたい!!と言う貴方。
アイスティーの作り方は「急冷式と2段階冷却」の基本二つがあります。
急冷も二段階冷却も調べると出てくるので気になる方はどうぞ。

今回は急冷の「どれぐらい急冷」なのかと言う所を改めてご紹介しましょう
ちなみにこれぐらいです↓

もはや、気分はF1のピットクルー、冷やす器に氷を入れて準備して熱い茶も一気に入れましょう。
キモは「氷をケチらない」「すごくすごく急いで混ぜて冷やす」です
なので、カップの中とかグラスの中で急冷はできません。無茶すると割れますので、ポットや鍋などでしっかり用意してやりましょう。

画像のはコンビ二などで売っている四角い箱の氷1個に2杯分の茶葉と1杯分のお湯で淹れた茶液をできた瞬間に投入して一気にかき混ぜました。
溶けた氷が濃い茶液を整えてくれてしっかり茶の味のするアイスティーになります。

水出し紅茶も良いですが、やはり紅茶は「熱湯で調理」する事で茶葉のポテンシャルが100%でる物です。

是非お試しを。以下はアイスティーにおすすめの茶葉です。



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