New songで設定すべきこと
曲を作るにあたって、その楽曲のデータを作ることから始めましょう。
FLSMを起動して右側のタブを引っ張り出すと右上に「new」と「save」がありますので、newをタップします。
一番上にあるEmptyをタップします。
テンプレートには、あらかじめシンセのトラックとドラムシーケンサーがセットされています。初めはそちらで打ち込みの練習をするのもアリかもしれません。
開くと、この画面が出てきます。
この画面で設定できることは以下の通りです。
・楽曲のファイル名(変更できるが怠い)
・楽曲のBPM(後で変更可)
・楽曲の拍子(変更不可)
です。
特に楽曲の拍子は後ほど変更することができません。しっかりと設定しておきましょう。
注意すべき点は、
FLSMはBPMと拍子は楽曲内で変更できない
ところにあります。
途中で変えることができません。ここまではBPM150でここからはBPM196で…といったことは出来ませんので、ご注意ください。
楽曲名は「New song」と書いてある部分をダブルタップすると編集ができます。好みの名前にカスタマイズしてあげましょう。ちなみに日本語は不可です。
TEMPOをタップすると20刻みで表示されるので、書きたいものに近いものを選んでください。のちにこれは変更ができます。
次にTime signatureとTime divisionについてです。これは少し厄介です。後で変更できません。しっかり解説していきます。
Time signatureの右側は拍子の「分母」に当たる部分です。2,4,8,16から選択できます。それぞれ2分音符、4分音符と分母を設定してあげましょう。
Time signatureの左側は拍子の「分子」に当たっていて、1~16までを選択することができます。
7/16拍子とかを自由に作れるわけですね。
楽しそうですね。
次にTime divisionについての解説です。
これは1小節を「どのように」分割するかを決め、それに応じた数値を設定する方法です。
これらは「STEP」「BEAT」の数値で決めることができます。
ここで「1小節を3拍に、1拍を5つに分割」する設定を施してみます。
Time divisionをタップします。
STEP/BEATの表示に切り替わりました。
STEPで1小節を何拍に分割するかを決められます。ここで3と入力します。
次にBEATで1拍をいくつに分割するかを入力します。ここで5と入力します。
少々見づらいですが、1小節を3拍に、1拍を5つに分割することができました。
ピアノロールに打ち込むとわかりやすいですね。
これらの設定は後ほど変更できないので、間違えのないように…!
今回は以上になります!
読んでいただきありがとうございました!
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