ヘラルボニー/HERALBONY 異彩の日SNSプロジェクト参加
X(Twitter)で参加したかったのですが、とても140字では収まりきらないのでnoteを場としてお借りします。
まずはプロジェクトに参加するための内容を冒頭に書き、その後に補足として詳しいことを記入します。
あなたの「ちがい」はなんですか?
3歳のときには絵と漫画を描き、ピアノを即興演奏していました。
楽器の扱い方を周りの誰よりも早く覚えました。
国語のテストで学年1位を取りました。
代わりに算数と数学が全くダメでした。
整理整頓や片付けもダメで、身の回りは散らかり、よく物を紛失し、提出物も遅れるなどが多発しました。
憧れの吹奏楽部で挫折し、中学2年のときに不登校になりました。
14歳でADHDの診断が下りました。
不登校の間も、パソコンで作曲をして、風景の撮影をして、HTMLとCSSを独学で覚えました。
作品共有サイトやオンラインゲームを介して人間関係を作りました。
20代で社会復帰しましたが、31歳のときに統合失調症を併発しました。
現在は抗精神薬の影響で創作がほとんどできなくなってしまいましたが、唯一できる動画制作で日々を彩っています。
異彩の日プロジェクトに関する情報
ヘラルボニー/HERALBONY 公式Xのポストをご確認ください
プロジェクト参加までの経緯
ヘラルボニーさんのことを知ったのは、ごくごく最近、2025年に入ってからです。
どこで知ったのかというと、県のテレビ放送です。
私は北上市に住んでおります。
「盛岡のカワトクにISAI PARKという新しいエリアができる」というニュースを、たまたま見たのです。
それで興味を持ち、Xやinstagram、noteなどを改めて探して今に至ります。
盛岡には最近よく行っていますので、リニューアルオープンの際には立ち寄りたいと思っております。
「ちがい」は決して不幸ではない
さて、冒頭で、ADHDと統合失調症を持っていると書きました。
でも、私は現在の自分のことをそんなに嫌いではありません。
幼い頃は、ADHDがあるからこそ楽しく絵を描いたり演奏したり作曲していたのだし、大人になった今となっても、多動性や衝動性が残っているからこそ「旅行動画(Vlog)を何度も作る」なんて行動ができるのだと思っています。もちろん健常者の方でも旅行を趣味にしている方はたくさんいらっしゃいますが、でも旅行って、お金以外にも、精神や肉体のエネルギーが意外と必要ですよね?
ある意味、そのエネルギーの源が、私の障害だと思います。
理解者はいないわけではない
オンラインゲームで知り合った人と遠距離恋愛に発展して、お付き合いした方がいます。
その人もパニック障害や不安障害を持っており、すなわち障害に対して偏見を持たず、良き理解者として10年間お付き合いいただきました。
残念ながら、てんかんが原因で41歳という若さであの世へ旅立ってしまいました。
私が旅行という行動を覚えたのは、間違いなく彼のおかげです。
もし遠距離恋愛がなければ、元引きこもりだった私が、ひとりで県外に出る機会や勇気を得ることはなかったでしょう。
彼亡き後も、その軌跡を残すために、私は行動をし続けます。
おわりに
お読みいただき、ありがとうございました。
これまで、マンガ風の絵は描いたことはあれど、アート的な絵は描いたことはありません。
ただこうして文章や動画を通して情報を伝えるということはできますので、何か新しいご縁ができればといつも思っています。
お恥ずかしい程度のものではありますが、私の活動一覧はlit.linkにあります。お気軽に遊びにいらしてください。