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「みどり戦略学生チャレンジ」勉強会🌿

こんにちは!
NESラボステーションです!

今回は、8月6日に東雲合同庁舎で行われた
「みどり戦略学生チャレンジ」の勉強会に私たちNESラボステーションも参加してきました🌿

今回はその具体的な内容や感想をお伝えします!

みどり戦略学生チャレンジとは?

農林水産省が2021年5月に策定した政策方針である「みどりの食料システム戦略」に基づく取り組みを実践する機会として開催される企画です。

この「みどり戦略学生チャレンジ」は、2023年に関東農政局管内9校17グループの学生たちからスタートしました。今年度(2024年度)からは全国版となり参加グループも大幅に増え、さらに盛り上がる予想となっています!


昨年の「みどりの食糧システム」勉強会については、こちらに書いていますのでご覧下さい!

勉強会の流れ

初めに関東農政局職員の方による「食と環境を未来の子どもたちへ」をテーマにした講演があり、その後5つのチームに別れてグループワークを行いました。

そして「私たちの未来へのバトン」をテーマとして、食や農、環境について討議をした後、討議の結果を1枚の模造紙に書き、チームごとに発表しました。

各グループの意見をご紹介します!


各グループの意見

上の写真が最初に提示された討議の題材で、ここから各グループごと自分たちの考える課題と解決方法を話し合い、以下のようにスローガンを決めました!

チーム いちご🍓 『もったいないを減らそう!』


チーム すいか🍉 『女性インフルエンサーを活用した炎上マーケティング』


チーム にんじん🥕 『持続可能な選択を日常に』


チーム なす🍆 『消費者にも生産者にも易しい有機ぃ野菜』


チーム とうもろこし🌽 『売る側と買う側の協力』


今回私は『チーム なす』で討議してきました。
『チーム なす』の討議内容を少しご紹介します!🍆


討議内容(チーム なす)

討議テーマ 「有機野菜をもっと買ってもらうためには?」

はじめに、消費者と生産者それぞれの目線となり意見や課題を出し合いました。

消費者目線

  • 価格が高く、手が出しにくい

  • 野菜を選ぶ際にあまり意識したことがない

生産者目線

  • 天候や害虫の影響を受けやすい

  • 害虫がつかないよう、除草に時間がかかる

  • 実際に採れた全てが売り物になるわけではない

  • 手間や苦労に見合う売上が得られない


これらの課題を受け、改善策として以下の意見が挙がりました💡

  • 機械を使い、もっと簡単に作れたら良いのではないか

  • 直売所がもっとあれば有機野菜を手に取ってもらいやすいのではないか。また、傷や形に少し問題のあるものでも販売することができるのではないか

これらの討議から、私たちは「消費者にも生産者にも易しい有機野菜」というスローガンを掲げました。
このスローガンには、消費者にとっても生産者にとっても易しい制度が出来れば良いな、という思いが込められています☺️


勉強会に参加して

今回の勉強会では食や農業に関心のある同年代、そしてオンラインを通じて高校生の方と交流することができ、自分の考えが広がりました。

オンラインを通じて交流した高校生の方々は、実際有機野菜を育てており、見た目に問題のある野菜を缶詰にして商品化するなどしていると聞き、私たちがまだ取り組んだことの無い活動なので新たな発見でした💡

グループでの討議がとても盛り上がり、非常に楽しく学べたことが印象的です!

今回のように楽しみながら楽しみながら食や農業、環境について考えたり活動したりする場が増えれば、若者世代にも考えてもらうきっかけになるのではないかと考えます。


さいごに


今回の交流会で得た新たな知識や思いをNESラボステーションは今後の活動、そして私たちも参加する「みどり戦略学生チャレンジ」にも活かしてまいります!


今後も定期的に活動内容を投稿していくので、興味を持ってくださった方は、「フォロー・スキ」などよろしくお願いいたします♡

最後までご覧いただきありがとうございました!

みどり戦略学生チャレンジ・参加学生一同

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