天神山須藤園さんに行ってきました!
こんにちは!NESラボステーションです!!
今回は8月に伺った三鷹市にある「天神山須藤園」さんのオリーブ🫒と植木🌳について紹介します!
「天神山須藤園」さんは三鷹市で約300年続く植木生産農家であり、現在では植木だけで無く果樹を育て、実の加工なども行っています。
🌲植木について🌳
植木生産農家の手によって挿し木または実生(みしょう)により苗木を育て、成木にして、販売することで街に植木が植えられます。
・挿し木とは既に成長している枝を切り、清潔な土に植え替える方法ですが、オリーブは土ではなく改良用土の一つであるパーライトに植え替えます!(下の画像)
それまで木や苗木、枝も全て土に植えるものと思っていたわたしはここでとても驚きました。パーライトはほんとに小さい粒で、一見プラスチックのようにも見えるためほんとうにこれで枝が育つのか不思議でした🤔
でも次のオリーブの成木を見てびっくりしたんです!どの木もとても大きく、2m以上の高さがありました。
オリーブと受粉🫒
「天神山須藤園」ではオリーブの木を何種類か育てていますが、実は実をつけるには同じ品種同士ではなく、違う品種の花粉を受粉する必要があるんです!
なので、隣同士に違う品種のオリーブがこんなに沢山植えられていたのです。(上記の画像)
🌳植木と堆肥🐴
「天神山須藤園」さんではオリジナルのエコ堆肥を用いて植木や果樹を育てています。
オリジナルエコ堆肥とは、、、馬糞や牛糞などを用いて枝のチップと併せてよく混ぜ、発酵させることで作られています。
須藤園さんの堆肥を触ってみたのですが、夏場でも少し熱くサラサラしていましたが、微生物の動きにより中心温度はかなり高いと教えて頂きました。
🫒オリーブと加工⚙️
オリーブの実はオリーブオイルに、葉っぱは乾燥させ粉砕することでパウダーとなり、お茶として須藤園では販売されています。 オリーブパウダーは溶かすとスッキリとした味わいのお茶になりますが、それだけでなくクッキーなどの生地に混ぜて焼くこともできます!!
またほかにも果樹を育てているため夏みかん・はっさく・ゆずのジャムも作っており、様々な加工の仕方を用いて6次化にも力を入れています。
なんと、オリーブオイルは敷地内で絞ってオイル化しているのでとても新鮮です‼️
まとめ
「天神山須藤園」さんでのフィールドワークを通して実際に農家さんに行き、作物と触れ合うことでそれまで知らなかった作物の新たな魅力に気づくことが出来ました。
特に今回オリーブの木を間近で見ることでとても大きくたくさんの実がぎっしりなっていることを発見することが出来ました👀
他にも堆肥というのは園芸店で見るだけという認識から、作ることが出来ると知り、また触ることでエコ堆肥は温かく(中心は熱く)土よりもサラサラしているものであることを学びました!
このように自分の目で見て触って見なければ分からないことが意外と身近なところに潜んでいて、それは自分の日常にとても密接なこともあるということを今回のフィールドワークを通して学ぶことが出来ました!!
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