煌黒杯ベスト8 幻契約
◯はじめに
こんにちはぱんねると申すものです。
今回は先日行われた煌黒杯にて入賞した幻契約についてデッキ選択の理由や立ち回り等を書いていきたいと思います。
今期も環境トップ筆頭のタワーアイボウのダタワに屈さず強みを出せる山なので参考になると幸いです。
また、初めてnoteを書くため誤字脱字や間違った認識の知識等もあるかもしれませんが最後まで読んでいただけますと幸いです。
◯使用リスト
使用した2デッキは1st幻契約2ndタワーアイボウです。
今回は幻について書いていきます。
◯使用理由
今回の煌黒杯が2デッキ制ということで1つ目のデッキは現環境最強のタワーアイボウを選択し、2つ目のデッキをどうするかと考えていました。僕の個人的な好みになるんですが3on3や2デッキ制等で防御札や汎用札の取り合いで片方のデッキが普段使っている形から変わるという点がすごく苦手なので2つ目のデッキは防御札がタワーアイボウと被らないものを選択しようと考えました。
そこで候補になってくるのが零契約、幻契約、王契約、獄契約、ハデスの4つでした。
その中で使い慣れている、環境に合っているかどうかを考えて幻契約を選択し、1stデッキにアイボウが多くいるだろうと考えミラーで勝負するよりもデッキの性質で有利の取れる幻契約を1stに置き、2戦目でミラーが起きたとしてもその後の3戦目でアイボウのデッキとしての強さで勝てるように2ndデッキをタワーアイボウにしました。
◯当日のデッキ分布
◯対戦結果
幻契約の裏にアイボウは居ないって対面が思ってくれたっぽくてアイボウミラー全回避したおかげでバチクソ勝てました。
◯採用カード解説
幻相棒パルム
契約カードです、金雲のマジックの軽減を1つ満たし、金雲のマジックを使用する度にカウントを上げます。カウント増加が重複するので2枚目以降を引くと一気にゲームスピードが上がります。特に減らす理由も無いので3枚。
大天使ミカファールXV
フィニッシャーその1。マジックをサーチしながらフラッシュを挟まずに2点バーンを飛ばします、こいつのおかげで幻契約はカウント7にして結誓ブレイヴとセットで揃えるとリーサルが見えます。フィニッシュ以外で使うことがなく3枚投げるような場面が無いので2枚。
幻創召神パルム・ピーク
フィニッシャーその2。アタステ中に幻魂を持つコスト5以上のマジックを破棄するたびに黄シンボル追加します。ハデスの流行でアタステ終了カードが流行っているので高打点を作ってワンショットを狙うのが今期は通りがいいです。アタック時効果はBPマイナスは強制ですがボトムバウンスは任意なので幻魂効果の当て先を残すためにバウンスしないことが多いです。基本一度乗れれば勝つので2枚。
スピリットコンボカー パルム
復帰札その1、基本煌臨で使って必要なマジックとブレイヴをサーチします、極稀にコンボカー召喚から入って回収したアブリでミカファールを探しに行くことがあり、稀にこいつにサモンピークを付けてエンゲージして対面を殴り倒しに行くことがあります。ゲームに絶対絡ませたいので3枚。
雲数ノ絆神フラグジャッジメント
復帰盛りしつつ神メタしつつカノンでリソース稼いだり、トリスタを使って他のマジックに変換したり役割が多めですが本人単体では全くリソースを稼がないカードなので1枚。
幻蝶姫パランティカ
相手のアタック時又はパルムに煌臨してるスピリットがアタックした時に開けるバースト、パルムが複数枚ある時に開くと勝ちますし、後手1で開いてマジック3枚捲れても勝ちます。ミカファールで殴る時に手札にマジックが無くてもこれがあれば捲れてバーン出るので最強です。3枚確定。
大昂愚龍ジゴ・トゥール
ライフ減少時、黄の効果でカウント増えた時に開ける汎用バースト。ハデス対面でクリュメノスを山下に返したり、自ターン中にパルムでカウント持って開いて面を取ってアタックしてアドを稼げ、残しておくと相手視点で除去しないとこちらのリソースが増えるので除去を強要出来るので文句なしに強いですが引きすぎるとどうしようもなくなるので2枚。
オラクル二十一柱 VI ザ・ラバーズ
オープンから手札に加わる防御札、捲るカードが多めなんで割と手札に入ってきます、獄対面のジャバトのフラッシュを拒否してカウント0進行させることが出来てアイボウ対面でもゼニスのバーン止めることがあります。また数回に1回くらいでミカファールを1ターンで2回投げる時に使ったりします。引きすぎて手札にかさばるともどうしようもないんで1枚。
召喚杖サモン・ピーク
パルムの結誓ブレイヴ、幻契約と手札に完全耐性を与えます。基本はミカファールでフィニッシュに行くときにエンゲージして耐性を付けます、コアの余裕があってコンボカーで殴る時にはエンゲージ無しで普通に付けることもあり、耐性を付与しないとターンが返ってこない時にはエンゲージをして点数詰めながら構えることもあります。引かないと勝てないので3枚。
魔導女皇召喚:アンブロフィールド
フラッシュ効果でLv1/Lv2のスピリット、Lv3/Lv4のアルティメットを除去出来、幻魂効果で金雲のスピリットを回復、カウント8以上でアンブロ付与。基本はミカファールのアタックで使用して面を取りながら貫通を通して幻魂効果で回復まで使ってリーサルを狙います。防御札として素で打つことは殆どありませんがトリスタフィールドから打つことはあります。ジャムると負けるので2枚。
導化姫召喚:トリスタフィールド
あらゆる幻魂マジックに変換できるバグカード、トラッシュから拾ったマジック以外も打てるのがほんとに優秀!フル軽減2コストでアンブロフィールドに変換したり、ついでのように幻魂効果を発揮することも出来るので不意にアンプルで効果無効やアンブロの回復効果も打てます。また無条件で幻魂効果を使用出来てパルムピークの打点にも繋がるので処理のキツい耐性持ちが居る時以外は基本1枚は盤面に残しておきましょう。フラッシュ効果がターン1なのとサモンピークとトリスタ自身でトリスタを拾って使い回せるので2枚。
土の熾天使召喚:ラムディフィールド
防御札兼幻魂での除去札、白い札じゃないんでアイボウがどうあがいても超えられず、打てさえすれば基本的に各耐えを作れます。防御札でリソースにならず、各耐えでターン返ったあとで詰めきれるようにするので2枚。
使い魔召喚:ピヨフィールド
常時1コストで打てる山上と山下を弄れるマジック、サーチ先やドロー先を狙ったように出来るので色々と択がある時には基本これから入りましょう。単純なリソースが増えるものではないので2枚。
皇帝召喚:アンプルフィールド
フラッシュ効果も幻魂効果も全部強い!手打ちしてスピアルネクをターン中Lv1/Lv3として扱う効果をアイボウに当ててドローを止めたりゼニスに当ててバーンをケア出来てリソース確保も出来て、幻魂で効果を発揮させない効果でジャバドアイボウのリソース確保を妨害出来るのも優秀!引けたら引けるだけ強いので3枚。
大天使召喚:アヴリフィールド
スピリットブレイヴのサーチ札、パルムが生きてるor2枚以上魂になってれば1コストで打てるのがとても偉い、幻魂効果でシンボル0固定は高打点で詰めてくる対面では複数置いておくことでリーサルをずらすことが出来、あればあるだけターンを伸ばせます。細かな打点は除去効果の幻魂やジゴ・トゥールを使って返しましょう。フラッシュ効果も幻魂効果も強いので3枚。
戦国姫召喚:タンポポフィールド
この山がダタワアイボウに屈しない最大の理由、幻魂効果で置いておくだけでネクのLv1効果を自ターン中に発揮させないのでダークタワーの煌臨阻害効果を無視出来てその他世界ネクサス等の効果も止められて優秀を超えた優秀なカードです。フラッシュ効果のBP−7000もLv2アイボウを取れ、リソース確保を止められます。
砲天使召喚:カノンフィールド
下から2枚引けるので基本的には必要なカードがオープンサーチで下に行ったタイミングかリソースが途切れる前に手打ちします。また召喚降臨時バースト効果で全体−20000があり、幻契約に除去が無いと思って迂闊に降臨したタイミングで開くことでテンポを無理やり取りに行くこともあり、リソースに余裕がある時や刺さりがいい対面ではバーストとして使う場面もあります。幻魂効果は破棄することでLv1のスピリット、Lv3のアルティメットのアタックブロックを止めれるのでアンプルと合わせてアタッカーを減らす、比較的打ちやすい効果なのでパルムピーク用に残しておきましょう。使いたい場面が多いので3枚。
◯対面知識
幻契約は幻魂マジックを使って手札とカウント、盤面を作っていくコントロールデッキなので受けが成立する速度の対面には有利ですが速度が早くこちらの受けが成立する前に詰めてくる山にはどうしても不利が付きます。
アイボウ
有利対面です、ダタワ型にはタンポポを置くことで煌臨阻害を超えて自分の動きを通すことが出来、スピリット状態のアイボウを除去する方法も多く、しっかりと構えることが出来ればジャッジメントのエクストラターンも超えれるだけの受けもあり、サモンピークの完全耐性をアイボウ側が抜くことが出来ないのでミカファールが確実に生き残るのでバーンを2ターンかけて打つか2点バーンとパルムピークで詰めましょう。
ハデス
微有利対面です、メインでマジックの使用することでカウントを盛り、リーサル取れるタイミング以外で基本こちらからアタックすることがないので相手からアタックする以外にフラッシュタイミングが発生しないので契約技でカウントを盛るのを防げ、パランティカを開きやすい対面なので此方のテンポでゲームを作れます。ハデスディザスターをケアして5コア以上置いたミカファールとパルムピークでアタックするようにしましょう。
獄契約
微有利対面です、序盤のジャバドのフラッシュ効果前にアンプルの幻魂効果かラバーズを使ってカウントを盛るのを遅らせることでゲーム展開を遅らせることが出来ます、獄のゲーム展開が遅れれば遅れるほどこちらの受けに必要なカードが集まってくるので有利になっていきます、獄もアイボウと同じく基本的には耐性貫通が無いので完全耐性を付与したミカファールは基本盤面に残るのでバーンを2回投げるか2点バーンとパルムピークの複数打点で詰めましょう。
極契約
不利対面です、序盤から詰めて来て、バーストもアタックのタイミングで開けないのでどうしても不利が付きます。何よりもティルノーグでパルムの効果を消されるとどうしようもなくなってしまうので早い段階で1枚目のパルムをゼッターのアタックをブロックして魂にする、パルムのブロック時でコストを支払わずに打てるので他に打てるマジックがあればピヨフィールドは手札に残しておきましょう。中間煌臨が煌臨時効果を持っているのでカノンフィールドを当ててテンポを取ることを意識します。ネオゼッターのフラッシュを挟まないバーンがどうしようもないですがライフを高くキープしてネオゼッターの1パンでターンが返ってくるように構えましょう。
造契約
五分五分です、トラッシュメタをタンポポで止め、レーブの高打点をアンプル、アブリで等止めることが出来、バースト3種の通りも悪くは無いですが高打点を押し付ける際にラバーズを使われたり、対面の速度がこちらの受けを作る速度よりも早かったら負けです。
幻契約
ミラーです、少ないコストでより多くマジックを打った方とパルムを複数引いたが勝つのは基本ですが耐性貫通のトリスタとアブリ、ラムディやラバーズを使ってバーン以外の打点をカットすることが出来るので1点どこかで詰めておいてパルムピークはリーサル要因ではなくソウルコア回収要因として使用してミカファールのバーンを2回通すことを意識しましょう。
◯最後に
相手の攻めに対しての受け方が色々とあり、コントロールした上で違う防御札を要求するリーサルがあり、決めてあり再現性も低くはなく環境山相手でもしっかりと取れて、使っていてとても楽しく受け寄りの山やコントロール山が好きな方に是非オススメです。
しっかりと練習していた山で結果を出せたので嬉しいです。
初めてのnoteで拙い文章で読みづらかったところもあると思いますがここまで読んでくださってありがとうございました。
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