スピーチに役立つ声の重要さ
こんにちは。
この記事を見て頂きありがとうございます。
周りの人は発表をする時(プレゼン)や、注目される機会があった時どのように対応してるでしょうか?
そして、今までそれを見てきて印象に残っている人はどんな人ですか?
今回はそのポイントの1つ「声」についてお伝えしたいと思います。
大勢の前に立つ時目立つ人とは「声」が大事になっていくと考えます。
どう大事かと言うと"声優"を思い浮かべてくれればわかりやすいと思います。
みなさん一度はアニメなどをみて面白いと思ったことはあるでしょう。
声優さんは顔をだしていないのにどうしてこんなにも迫力があり、感動的で心を揺さぶられるのでしょうか。
それには、4つの特徴があります。
1つ目は、「強弱」です。
選挙などでただ大きな声でスピーチしている人はあまり耳に入ってこないし、伝わらないことはありませんか?
声には誰しも強弱があります。
目立たない人もいれば、スムーズに聞き取れる人もいます。
これにははっきり話しているというのにも関連があり、すべてはっきり話すのではなくメリハリをつけて話すことにより相手にスムーズに伝わります。
逆に小さくても大きくても一定のリズムと大きさで話されると会話が右から左に流れていったり眠くなります。
声を小さくして話していてもはっきりと聞こえるコツはこの「強弱」を上手く使う事です。
喉から声を出すよりも意識でお腹から声を出すことにより、強弱を作れるようになります。なので私は日頃から腹式呼吸を意識するようにしています。
2つめは「間」です。
これはかなり重要なことになります。
先程も話していた通り、一定のリズムを刻んで話しているとお経を唱えるような形になってしまいます。
なので、文章でも同じですが句読点などを意識し読んだり話したりするとこでより、味の出るスピーチやセリフになることでしょう。
3つめは「トーン」です。
声のトーンは雰囲気を変える時などはかなり大切で、トーンによって信憑性が上がるかどうかもかなり変わってきます。
イメージは声をワントーン上げて話すと、明るくフレンドリーな印象に。
逆にワントーン下げて話すと落ち着きや、洗練された印象をうけるでしょう。
声色や声質によってもかわってくるので一概には言えませんが、イメージをしておくだけでも印象はかなり変わってきます。
4つめは「スピード」です。
話すテンポが早い人は"頭の回転が早い"とされています。しかし、人によってはせっかちに思われてしまったり会話についていけないこともあるので、相手のスピードに合わせて話すことをしてあげるとより好印象をもたれます。
話すテンポが遅い人は"色気や落ち着き"を与えます。
ただ、急いでいる時や素早い判断を求められているときは不向きなので、出来るだけ簡潔にを意識するとより知的な印象を与えられるでしょう。
このことからスピーチや大勢の前で話す時に自分のもたれたい印象や雰囲気を自分で作ることができます。
声優も同様そのキャラクターにあった雰囲気、イメージを作っていきます。
みなさんが自分なりのスピーチの仕方ができることを心から願っております。
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