トリミングは自分の思想を開示する行為 #翔ルーム添削結果 004
今回も翔ルームワークショップの添削・講評をやっていきましょう!投稿していない方も自分に取り入れられる要素があるかもしれないので是非最後まで読んでみてください。
投稿作品
編集の敷居が低くなったデジタルフォト
デジタル時代になって編集できる環境を作るのは銀塩時代よりも簡単になったと思う。誰でも必要なものを揃えればラボと同じ環境で編集することが可能だ。銀塩時代も同じことが言えたが、最低限暗室を作らなくてはならずそのハードルはデジタルよりも高い。なんせ物理的にある程度のスペース、水洗や薬品処理などの問題があるからだ。
世代によって現像やレタッチの言葉の意味が若干異なる気がするので、私の場合は次のように認識している。
現像 →RAWデータから可視化されたデータに変換すること
レタッチ→ Photoshopなどで自分の思う色調等に編集すること
敷居が低くなった、つまり誰もが編集作業ができるようになったのだからもっと編集作業に時間を費やすべきだと思っている。撮影はあくまで素材集め、そこから自分なりの作風をどう構築していくか、その作業こそが重要。
撮影2割編集8割
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