景色をグラフィカルに撮るポイント伝授します #翔ルーム添削結果 003
グラフィカルな写真とは
風景をグラフィカルに切り撮ったり、ミニマルに収めることはここ最近のSNSを見ていてもひとつのブームなのかと思います。ミニマリズム自体は1960年代なかばアメリカから広まった流れで、写真だけでなく建築・生活・哲学など多くの分野に展開されたものです。日本においては草間彌生さんなど有名ですね。
最小限に情報を削ぎ落とし、視覚的に美しいのと同時にそのもの自体の本質に迫る意味合いにおいてとても面白い表現方法ですよね。写真は引き算だと言った木村伊兵衛もある思考においてはミニマリズムなのかもしれません。
しかし情報が少ないからこそ細部までしっかり詰めないとすぐにボロが出てしまうのもミニマム写真の事実。添削をしながら、グラフィカルに都市を切り撮るポイントを見ていきましょう。最後にレタッチしたPSDデータも置いておきますので是非参考にしてください。
ここから先は
1,657字
/
5画像
この記事のみ
¥
600
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?