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AIに「男性皆殺し協会」について聞いてみた結果

最近話題のAI「ChatGPT」を使ってみた。

名前のとおりチャット形式で"会話"出来る点が、既存の検索エンジンや音声アシスタントと違って非常に面白い。

なぜ賃金格差は発生するの?

ChatGPTになぜ男女の賃金格差が発生するのか聞いてみた。
その結果がこちら。

男女の賃金格差について大体正しい内容を答えるAI。

大筋正しい答えが返ってきた。

無論、まだ不十分な点があるが、社会学者やフェミニスト、およびそれに類する思想を持った連中より正確な答えが出せていると思う。

何より会話ができる。これはすごい。
(フェミニストは何を聞いても「男が悪い」「家父長制が悪い」「ホモソが悪い」と訳の分からない事を繰り返すばかりで、会話自体が非常に困難だ。)

誤りを認めるAI

ChatGPTの特徴の1つが"誤りを認める"という点のようだ。

特徴は対話形式に最適化されているところで、フォローアップの質問に回答したり、間違いを認めたり、間違った前提に対して異議を唱えたり、不適切な要求を拒否したりすることができます。

GIGAZINE

私はいくつかの質問でChatGPTが誤りを認める状況を確認した。

以下は「男性皆殺し協会」について聞いたケースだ。

ノット・オール・フェミニストを繰り出し、フェミニストへの配慮を見せるAI

先の例よりも不正確な印象だ。マニアック(?)な内容にはまだ弱いのかもしれない。
また、ChatGPTは"チャット"なので、会話の流れによっても内容は変わる。

先ほど、一度会話をリセットし、いちから「男性皆殺し協会」について聞いたところ、AIは歴史修正主義者となってしまった。

著名なフェミニストにして男性皆殺し協会マニフェストの作者であるヴァレリー・ソラナスの存在を否定するAI。

すごいぞChatGPT

ChatGPTは会員登録が必要なのと、答えの出力に多少時間がかかるのが難点だが、個人的にかなり興味深いツールに感じた。

しかし、男性皆殺し協会の回答を見ても分かる通り、まだまだ知識に関して発展途上だ。

将来的に、十分な知識を持ち、かつ回答に併せて参考リンクやエビデンス(統計や論文など)を提示できる様になれば、検索エンジンに代わる情報収集手段として活躍できるだろう。

ChatGPTは現在、無料で使う事ができるので、使っていない方がいたらぜひ試してみて欲しい。

ChatGPT
https://chat.openai.com/

余談:国連をAI化しよう

低賃金労働をAIに置き換えてもペイしない。
まずは世迷い事を吐く国家の寄生虫・国連あたりからAIに置き換えると良いのではないかと思う。

国連機関「メッシ選手1人の年間給与は、1,693人の女性サッカー選手の年間給与を合計した額のおよそ2倍。スポーツにジェンダー平等を。」 - Togetter

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