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「男子が使えるシェルターが少ない」という意見に対しフェミニストらが「女性蔑視」だと攻撃

(時々リンク切れ等を修正しているので、公開時とは内容が異なる点があります。ご了承ください。)

本日は「男子が使えるシェルターが少ない」という意見に寄せられた悍ましいツイートの数々を紹介する。閲覧注意だ。

こちら(↑)が大元のツイート。

そしてこの意見に寄せられたのが以下のツイートである。

Togetterにも同様のまとめがあった。

まいと@虐待どっとネット「各都道府県に男女共に受け入れできる子どもシェルターが整備されることが理想よなぁ」→ツイフェミが殺到

男児/男性のDV・虐待被害は少なくない

紹介したツイートの中には、「圧倒的に女性被害者の数が多い(100対1とかのレベルじゃないでしょ)」「男児の被害は加害者も男」などというデマが見られるが、いったい何を根拠にしているのだろうか...

男性や男児の被害は、加害者の性別や事件の内容を問わず多くある。

「性的強要」以外すべて男子生徒が女子生徒を上回った。また、「暴言を嫌と言えない」男子生徒は30%なのに対し女子は21%、「下着姿や裸の画像を求められると断れない」高校生も男子生徒が23%で女子生徒が17%。デートDVを「拒否できない」男子生徒の姿が浮かび上がった。

「今時の中高生女子はコワイ」、男子相手に「金要求」「暴力」 「デートDV」の仰天実態に驚きの声: J-CAST ニュース
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画像:親から性的虐待を受けた人の割合は… 男性の被害者も少なくない?

他にも男性のDV被害に関しては以下のnoteにまとめている。

「男が勝手に作れ」等と言ってる人もいますが、これだけデマを流しておいて何をいっているのか…

そもそも、男性や男子向けの支援や福祉はフェミニストやリベラリストに妨害され、実施出来ないのが現実である。

「女性は男性用DVシェルターの設置に反対してない」「誰も男子を保護するななんて言ってない」といった意見もデマなのだ。

それについては以下のnoteにまとめた。

"男性の苦しみを述べると罵倒される"

一連の罵詈雑言ツイートを見て、「男性の苦しみを述べると罵倒される」という話を思い出した。

フェミニストやリベラリストは「男も弱音を吐いてよい」といった主張をするが、それを実現するには、まず男性がおかれている悪状況や被害が明らかになったとき、フェミニストやリベラリストから否定されたり、攻撃を受けない環境が必要だ。

もっとも、いざ声を上げたらこうなる。

男性に弱音を吐くことを推奨しながら、いざ弱音を吐いた男性には「本当の弱者は語る力を持たない」と吐き捨てる。

これがフェミニストやリベラリストのやり口だ。

そもそも、"恵まれない人間"にマナーや礼儀を求める事が間違いである。
まぁ、その辺の事は慶應出身のお嬢様には分からないだろう。

兎にも角にも、男性や男子が声を上げるには、まず第一に「女性への配慮」が必要になる。

最初に「女性には一切責任はありませんし、女性より男の方が辛いという事もありません。社会は常に男尊女卑で、この男の苦しみは特殊なケース(例外)です」という前提を示したうえで、ようやく最初の攻撃を躱して問題を語ることができるようになるということだ。

しかし、それは成人男性はもちろん、シェルターを必要とするような虐待を受けている男児にとって大きな負担であり、事実上、男性は苦しみを打ち明けられないということである。

また、こうした攻撃はシェルターに限らず、他の支援でも確認されているし、日本だけでなく他国でも同様だ。

例えば、ある男性は自分の妻からDVを受けていた。しかし我が子を置いて逃げることはできず、男性権利運動家である友人が彼のためにシェルターを探した。ところが驚くべきことに、電話をかけたすべてのシェルターが「我々は、男性のDV被害者は助けない」と言ったのだ。憲法が保障する男女平等の下、税金で運営されている公的なDV被害シェルターで、なぜこのようなことが起きるのだろうか。

男性差別は存在するのか 女性運動家が撮った現実

米国のDV被害者の4人に1人は男性である。そして全米で公的に運営されるDV被害シェルターは女性用が2000カ所あるのに対して男性用シェルターは1カ所しかない(これも近年、男性DV被害者が自主的に動いて何とか実現した貧弱な施設だ)。映画の中で監督のジェイは問う。「自殺者の70%以上が男性だ。ではそれを理由にして国が自殺防止の援助対象を男性だけに限ったら、それは性差別と呼ばれないのだろうか」

男性差別は存在するのか 女性運動家が撮った現実

また、フェミニストが声を上げる男性を攻撃・妨害する点も同様である。

男性活動家の活動にはフェミニストの妨害があるが、女性だけでなく男性もそこにはいる。

THE RED PILL 赤い丸薬

この映画の中で、キャシー氏はフェミニストでありながらもフェミニストに否定的な発言を多く取り上げていた。例えばスウェーデンでは男性税を取り入れようとフェミニストが活動していたこと、またインドではレイプに関する法律の中に男性被害者も含んで欲しいという要望に反対していたことなど映画の中で語られた。

THE RED PILL 赤い丸薬

他の事例に関しては、先ほども紹介した以下のnoteにまとめている。

男性や男の子にも、女性と同じ人権を

フェミニストやリベラリストによる"声を上げる男性"への攻撃は、Twitter上の匿名アカウントによる陰湿な暴言ではなく、古今東西、様々な国で現実に起こっているという事だ。

また、上で引用した女性監督(元フェミニスト)が撮影した男性差別に関するドキュメンタリー映画「THE RED PILL」は、オーストラリアでフェミニストの妨害によって上映中止に追い込まれた。

つまり、フェミニストの攻撃は男性に対してだけではない。男性のために声を上げる女性に対しても容赦が無いのである。

フェミニストのエマ・ワトソン氏に至っては、「私が出会った最高のフェミニストたちの幾人かは男性です」と男性を仲間扱いしただけで他のフェミニストから攻撃を受けている

男性と男性の人権を認める者に、連中は容赦ないのだ。

いつの日か、男性や男児も女性達と同じ福祉や支援が得られる日が来てほしい。
そして男性にも人権を認める女性たちが攻撃されない社会になって欲しいものである。

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