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母親の子殺しは6割が執行猶予になる
私のnoteを読んでくれている方なら、日本が母親の子供に対する加害行為(いわゆる虐待)に異常に甘い事に気付いているのではないかと思う。
そしてそれは事実だ。これはデータにも露骨に表れている。
その事について解説しようと思ったが、茂澄遙人(もすみはると)氏のツイートがエビデンス付きで非常に分かりやすいので、そのまま丸投げ紹介する。
なんかすごいデータを発見。女性による殺人の量刑を、被害者との関係別にまとめたもの。
— 茂澄遙人💊 (@mosumiharuto) May 13, 2022
女性による子殺しの6割以上に執行猶予がつき、実刑を食らった場合でもすべて10年未満で、最頻は5年以下というもの。
元の論文はPDFで、URLはこちら→ https://t.co/j6wvVHm7FK pic.twitter.com/Kx68XaZKB2
「実子殺についてはすべてのカテゴリーにおいて大きく軽減的に評価されており,やはり実子については,年齢に関わらず生命の評価が低いという傾向が維持されている」
— 茂澄遙人💊 (@mosumiharuto) May 13, 2022
「加害者=被害者関係に注目すれば,刑期の長短の基準においては,子殺しや親殺しなど血縁家族内の殺人の場合はすべて軽減的に評価され,また夫・愛人殺や他人殺など直接的な血縁関係が無い場合にはすべて加重的に評価されている」
— 茂澄遙人💊 (@mosumiharuto) May 13, 2022
「女性による殺人罪の量刑基準に関しては,女性による殺人については家庭内での事件が大半であるなか,実刑と執行猶予との基準については,子殺しか否かにより大きく量刑上の評価が分かれ,また刑期の基準に関しては,子殺しや親殺しなど血縁家族であるか否かにより評価が明確に分かれている」
— 茂澄遙人💊 (@mosumiharuto) May 13, 2022
女権の暴走が子供をどのように害しているかですが、例えば母親が子供を殺した時、背景に虐待があると量刑は"軽く"なります。何年か前に紹介したこの文献を参照https://t.co/bqh9B45lbG pic.twitter.com/UiXASotjWI
— 泥ろ (@SnoKbCW2O34R7Bh) August 21, 2021
ちなみに、父親に関しては懲役13年の実刑判決や強姦罪で懲役4年の判決が出ている。
余談だが、私はこうした母親の子殺しより父親の性的虐待の方が罪が重い現状から、「男性は女性にAEDを使わない方が正しいのでは?」という疑問を持っている。良かったらこちらのオピニオンも見て頂けると嬉しい。
今回のnoteはほとんど茂澄遙人氏のツイートを並べるだけで終わってしまった。
氏のツイートはこれら以外にも男性の権利に関するものを中心に参考になるものが色々あるので興味のおる方はぜひチェックしてみて欲しい。
(氏より無名の私が紹介するのも烏滸がましいが)
ブログ:茂澄遙人 | 男にも幸せに生きる権利がある
Twitter:茂澄遙人💊(@mosumiharuto)さん / Twitter
これで終わるのもあれなので、ここからは児童虐待に関するやツイートを紹介していこうと思う。
日本の「児童虐待」刑罰は軽すぎる。同じことを米でしたらどうなるか
アメリカでは、異なる文化や慣習や価値観の壁ですら越えて、ダメなものはダメ、児童虐待は重い犯罪だと知らしめるために、児童虐待に対する刑罰もそれだけ重く厳しいものになっている。
日本において、母親の虐待に対する罪は異常に甘い。
我々は"司法の女子割"などと茶化さず、彼女らを厳格に糾弾する社会を作らなければならないだろう。
ニュージーランドの厳しい虐待対策
ニュージーランドでは幼児虐待通報があると、警察官が鍵を壊してその家に入る権利があります。
— Yoko (@Yoko64598369) October 10, 2022
母親に会えませんでしたというガキのおつかいのような日本の駄目児童相談所。 https://t.co/CciZYkOrWN
日本もこうあるべきですね。
総領事館のウェブサイトを見ると、その厳しさが良く分かります。
子殺しに及んでしまう母親の場合、精神病を患っているケースも多いとブイテンは指摘しています。2017年には、オーストラリアのクイーンズランド州で女性が自身の子ども7人と姪1人の合計8人を殺害するという事件が起きました。なお、裁判所は「女性が精神病を患っており、刑事責任能力が欠如している」という判決を下しています。
オーストラリアは日本と同様、母親の子殺しに甘いんですかね?
親から性的虐待を受けた人の割合は… 男性の被害者も少なくない?
男女年代別にみると、30代男性が全世代の中でもっとも多く、性的虐待を「受けたことがある」と回答した。
自分は公的な統計を見た事もありますが、男性(男子)の被害者は思ったより多いですね。それこそ地域によっては女子より多かったり。
子どもへの体罰は発達リスクを増加させるだけで悪影響しかないと20年の研究を総括
幼少期の子どもを教育するために体罰を用いると、体罰を受けた子どもは社会適応性や言語・運動能力の発育が遅れやすいという研究や、怒鳴りつけて叱ると素行不良やうつ病につながるという心理学研究などがあります。
体罰の悪影響はもっと知られてほしいですね。
子が親を殺す、俗にいう「親殺し」は、昭和後半まで通常の殺人罪よりも量刑が重かった。その後是正されたが、「子殺し」に関しては未だに、旧来の陋習が残っているのかもしれない。通常の殺人よりも、量刑が軽い印象は拭えない。
母親による子殺しの量刑の軽さは、割と根深いものがありそうですね
豊田市のみつご虐待死事件の母親が子育てしながら罪を償えるように、執行猶予を求めます!
虐待死は許されることではありません。でも、3年6ヶ月は長すぎます。残った二人のお子さんは乳児院に預けられているそうです。服役を終えて出てきた時、二人のお子さんは5歳半です。11ヶ月から5歳半まで乳児院で母親に会えずに過ごすことになります。彼女にとっては、残った2人の子どもに向き合って育てながら罪を償うほうがいいと思います。
殺人犯に子供を育てさせたいというのはどんな発想なのか?
男性など無条件に性犯罪者扱いされ、保育士にも容易になれないのに、女は実際に子を殺しても「残りの兄弟を子育てさせてあげて!」というサイコパスとしか思えない署名が始まる(そして大量の賛同を得る)。
娘を強姦した父親を見て、「お父さんも疲れていたんでしょう。彼には罪を償いながら他の姉妹の子育てをさせてあげてください!子供の生活費を稼ぐ大変さを知って!」などと言う人間がいたら頭がおかしいとしか言えないだろう。
ペットでさえこんな扱いは受けないはずだ。
いつからこの国では子供が愛玩動物はおろか、ぬいぐるみよりも雑に扱われる存在になったんだ?(注:大昔からです)
雑感
世の中には未だに「女のやる事だから」と女性の悪事を甘く見る精神的に勃起した男性が多くいるように思う。
しかし、その結果は子供の命より女の育児疲れが優先される社会だ。
勃起を収めろ。相手の性別を問わず、加害者を罰しろ。
もっと男性が、勃起チンコではなく人権意識や過去の判例、男性の扱いとの整合性を基準に物事を考えなくてはならないだろう。