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パプリカの色彩のなか

パプリカを買いました。真っ二つにしたところでその鮮やかさに手が止まり、ただじっと観ていました。数分経つとそれは食べものであったので、予定通りにぶつ切りにし、カレーに投入しました。おいしかった。

パプリカなんてたかだか数キロカロリーだろうし、仕事がら炭素原子が赤色を発する理由も原理的に説明できる。だけど取り込んだ赤色には明らかに説明できないエネルギーがあって、なんか漠然と明日も頑張ろうと思えた。
その隠れたエネルギーが情緖というのならば、俳句を詠んでいたころの昔の人は取り込むのが上手かったのかな。うらやましいな

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