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zabbix5.2でBITS等のサービス起動エラーを止めた

以下のエラーが出るので止めてみた。

Problem: "BITS" (Background Intelligent Transfer Service) is not running (startup type automatic delayed)

作成時の記事は以下


正規表現はここ

先人の教えを探しにサイトを巡ったが、5.2だと「管理」-「一般設定」-「正規表現」ってどこなんだろうという所で詰まったけど見つかった。

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ここを開いて

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条件式を以下のようにする。

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^(BITS|TrustedInstaller|WbioSrvc|sppsvc|OneSyncSvc|edgeupdate|MMCSS|gupdate|SysmonLog|clr_optimization_v2.0.50727_32|clr_optimization_v4.0.30319_32)$

しかし止まらない

監視データ-障害画面から問題の障害の設定を開く

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「Discovered by Windows Services discovery」とあるので開く

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親トリガーの「Windows services by Zabbix agent」を開く

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画面上部の「Windows services by Zabbix agent」を開く

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マクロを開く

{$SERVICE.NAME.NOT_MATCHES}の部分を変更する。

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変更前

^RemoteRegistry|MMCSS|gupdate|SysmonLog|clr_optimization_v.+|clr_optimization_v.+|sppsvc|gpsvc|Pml Driver HPZ12|Net Driver HPZ12|MapsBroker|IntelAudioService|Intel\(R\) TPM Provisioning Service|dbupdate|DoSvc$

変更後(BITS、WbioSrvc、TrustedInstaller、sppsvc、OneSyncSvc、edgeupdate、CDPUserSvcを除外設定)

^BITS|WbioSrvc|TrustedInstaller|sppsvc|OneSyncSvc|edgeupdate|CDPUserSvc|RemoteRegistry|MMCSS|gupdate|SysmonLog|clr_optimization_v.+|clr_optimization_v.+|sppsvc|gpsvc|Pml Driver HPZ12|Net Driver HPZ12|MapsBroker|IntelAudioService|Intel\(R\) TPM Provisioning Service|dbupdate|DoSvc$

あれもしかして

先人達の言葉には「設定後監視する機器を再登録」というのがあったことを思い出したので何のテンプレートを付けていたのをメモしておいて一度消して再登録。

手動でBITSをONOFFしてアラートが出ないことを確認。

どうやらこれでOKらしい。

今回は以上。

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