Microsoft Teamsのミュージックモードを触ってみた。
2022/01/25 「Power Platformビギナー会様」で複数人で検証したので、追記。
折角なので触ってみた。MSのDocsは以下
高忠実度の音楽モードを使用して、音楽を再生Teams (microsoft.com)
事前設定方法
デスクトップアプリ版の右上の「・・・」から設定を開く
「高品質のミュージックモード」と「エコーキャンセレーションを有効にする」をチェック
これで事前設定は終わり。
MTG時の実行方法
実際のMTGの場で以下のアイコンがあることを確認する。
マウスカーソルをのせると以下のようになる。
で、クリックすると以下のように有効状態へと切り替わる。
ミュージックモードに期待すること
音楽を流してマイクに聞かせても、コンピュータサウンドを含む、で共有して音楽を流しても、誰かがしゃべる都度に音楽が途切れる、ないしは極端に音が小さくなり、BGMとしてのやり割を果たしていなかった。
ミュージックモードにはこのBGMとしての機能が果たせることが望ましい。
実際にやってみた。
以下の環境で一人会議を行い、それをレコーディングする。ミュージックモードの有効無効を行い変化があるかを確認する。
環境①
音声入力(マイク) :Bluetooth
音声出力(スピーカー):PCのスピーカー
音楽の流し方 :youtubeを流してスピーカーから出る音楽をマイクから取り込んでしゃべる。
結果①
目立った変化なし
環境②
音声入力(マイク) :Bluetoothヘッドセット
音声出力(スピーカー):Bluetoothヘッドセット
youtubeを流して、「コンピュータのサウンドを含む」にチェックを入れて共有
結果②
目立った変化なし
環境③
環境①②を以下で試す。
音楽を流す人ともう一人でしゃべるという形式で検証
結果③
ミュージックモードが有効だとしゃべると音楽が小さくなる。
無効にしたら、音楽自体が消失する。
ちょっと定かではないが、視聴者側がミュージックモードが有効な人と無効な人で違いがあるようだった。
有効な場合にはしゃべった際には音楽が小さくなるだけ。
無効な場合にはとぎれとぎれになる。とは言えあまり気にならない。
こちらはPower Platformビギナー会様で検証していただきました。
ありがとうございます。
現状の結論
結構使えるが、画面共有する人と、BGM流す人が一致しないと、環境②の環境が使うことができない。
よって、マイクが音楽を拾う必要があるため、音声がちょっとよろしくない。
こうできたら「良い環境」になるかな。
BGMを配信する側のマイクをサウンドミキサーで指定できれば、PCの音声を直に取り込むことができるため、うまいこと行くのではないか。
今回は以上。
こうしたほうがいいというご指摘あればありがたいです。
その他Teams関連で調べたのは以下