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Microsoft Teamsで会議中に別の人からコールされない様にする

Microsoft TeamsでWEBMTG中に別の人からの呼び出しが可能となっている。
その設定を変更してみた。

この記事は下記のの14日目の記事です。
corp-engr 情シスSlack(コーポレートエンジニア x 情シス)#1 Advent Calendar 2024 - Adventar

今回のlearn


Microsoft  Teams 管理センターで設定する

以下のMicrosoft Teams管理センターにアクセスする

「音声」→「通話ポリシー」を開く

ポリシーを選択し、「通話中は取り込み中」の「オフ」を切り替えて、「保存」を選択する。

  • オフ(デフォルト)
    標準設定。ユーザが通話中でも呼び出しされます。

  • オン
    通話中の場合、呼び出しはビジー信号で拒否されます。

  • 未回答の設定を使用する
    ボイスメールへのルーティングや予め設定で対応する

  • ユーザーが決定できるようにする
    Teams アプリの通話設定からビジー オプションの選択を決定できるようになる。

今回は「ユーザーが決定できるようにする」を選択した。

反映後しばらく待つ。(本記事にあたっては1日後に確認した。)

Teamsアプリ側で確認する

Teamsアプリ側の「設定」→通話を選択。
「ユーザーが決定できるようにする」を選択した場合、「通話中に別の通話を受信したとき」が追加されている

  • ビジー シグナルを再生する
    着信時にビジー音を鳴らし出れないことを相手に伝える。

  • 新しい通話を呼び出す (デフォルト)
    通話中でもコール音を鳴らす。

  • 通話に応答がないかのようにリダイレクトする
    リダイレクト設定に準じた動きをする。

リダイレクト設定

下記の「通話に応答できない場合」でリダイレクト設定をする

  • 通話をリダイレクトしない
    リダイレクトされず応答がないだけになります。

  • ボイスメールにリダイレクトする
    「ボイスメールの管理」に準じた設定となる。

ボイスメールの管理


  • 発信者にメッセージの録音を許可する
    発信者がボイスメッセージを残せるようにする

  • 発信者にメッセージの録音または別の人への転送を許可する
    発信者がボイスメッセージを残せるようにし、その後、別の人に通話を転送するか選べるようにする。選択するとあらかじめ設定してある別の人に転送される。

  • 応答メッセージを再生し、通話を終了する
    予め設定してあるメッセージを再生し、通話を切る。

  • 応答メッセージを再生し、他のユーザーに通話を転送する
    予め設定してあるメッセージを再生し、予め設定してある別の人に転送される。

別の人、他のユーザーに転送する

別のユーザをあらかじめ設定しておくことで、転送されるようになる。

今回は以上

今回以外にTeams関連で調べたのは以下を参照


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