Power Virtual Agentsを入れてみた話
Teamsで簡単にチャットボットが作れるとのことなので作ってみた。
QnAMakerで作成する方法も試したが、こちらの方がはるかに楽。
ライセンスお高いんでしょう?
有料だと怖い、と思っていたが下記によると「一部の Microsoft 365 サブスクリプション」というMS365のラインセスさえあれば追加料金なしで実質無料チャットボットのようだ。
Power Virtual Agents のライセンス
追加方法
Teamsを起動し、「・・・」ボタンから「Power Virtual Agents」を検索
クリックして、「今すぐ始める」をクリックしてみる。
Teams上で作成済みのチーム一覧が出てくるので、botを設定できるチームを選択する。使わせたいチームを選ぶ。
新しいボットの作成
名前と言語を決定して、続ける。
作成が完了すると以下の画面となる。
画面左側の吹き出しマークをクリックすると下記の画面が表示される
どうやって返答返しているのか?
「レッスン1」の構造を見てみる
営業時間などを聞かれたら反応するようだ。
「ボットのテスト」のメッセージ欄に「営業時間」と入れてみる。
見事に返答がある。
答えはどこに書いてるか?画面右の「キャンパスの作成に移動」をクリック
以下の構造になっている。
もう一度「時間」でテストする。
「時間」ではだめ。「営業時」ならいける。なお、「営業」はだめだった
3文字以上が必要なのかも
サンプルの「レッスン4」をちらっと見る。
とても複雑なものが作れそうだ。
まずは、簡単な一問一答からで良いと考える。
公開方法
一通り内容を入れてTeamsのチームに公開する。
チャットボットの左側の「↑」ボタンを押して以下の画面で「公開」をクリック
更にスパナマーク→「チャネル」をクリックし、Teamsを選択する。
「Teamsに追加」する
Botの追加の仕方
teams上の以下の「アプリ」アイコンを開く
「××向けに構築」を開くと候補として出てくる
「追加」をクリック
画面左にアイコンができていることがわかる。
Botの更新
Botのトピックを追加して、保存し、30分ぐらいすると反映する。
即反映して結果を確認したい場合は「やりなおす」とコメント入れると読み込み直す。
消し方
「Power Virtual Agents」の左下の歯車マークを押すと以下のように削除ができる
おわりに
最低限のところを触ってみた。後はコンテンツの内容を充実させることは人間がやるべきことなので、頑張らねばならない。