![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/44033344/rectangle_large_type_2_1ddad1cdb074837ae0182e2e6c6f2870.jpg?width=1200)
Zabbix ApplianceのHyper-Vイメージを展開しようとしてisoからやることにした話
結論
アプライアンスをダウンロードしてeth0が無かったら、ひとまずLinuxOSから入れ直してインストールパッケージからやり直したほうが早いと考えます。色々足掻く前に次の行動を移れるように、どこで諦めたのかその経緯を以下に記載します。
2021/05/15 zabbix_appliance_5.2.4で改めてやってみたら成功しました。
環境
Hyper-Vの環境:WindowsServer2012無印に構築
構築の流れ
以下からHyper-v用の資源をダウンロードする。
ダウンロードしたファイルを解凍する。7zipなどで展開。今回ダウンロードしたファイルの拡張子はtar.gzだったので、gzを展開からのtarを展開してvhdxファイルを入手した。
Hyper-Vのコンソールから新規仮想マシンを作る過程でHDDを先程ダウンロードしたファイルに指定するところに注意。
仮想を起動すると一瞬ubuntuの画面が映るが真っ黒の画面になってしまう。
そこで ctrl + alt + F1 を押すと文字が出てきました。
初回はデフォルトの下記でログイン
ID:appliance
password:zabbix
以下のコマンドで現在のeth0のアドレスを確認する。
ifconfig
自分の環境の場合はeth0がなかったためドライバを探すことになった。
下記コマンドで表示されたうち「Ethernet」の文字列部分を確認する。
lspci
存在しなかったので、Hyper-vのホストのネットワークドライバのLinux版をダウンロードし、ファイルをIso化し、仮想ディスクにマウントしてからコピーを行った。
mkdir /mnt/cdrom
cp /mnt/cdrom/(ドライバファイル) /home/appliance/(ドライバファイル)
tar -zxvf (ドライバファイル)
makeコマンドもなかったので、インストール
sudo apt-get install bulid-essential
ネットワークがないので当然エラーばかり。エラーが出た一つ一つの資源をダウンロードして、まとめてISO化及びマウントすれば行けるかと思うけど、量が多すぎるため、それよりもOSから入れ直すこととした。
以上がHyper-Vイメージを使うのは諦めた経緯です。早めに別の手を選んで素早い展開ができますように。