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Zabbix ApplianceのHyper-Vイメージを展開しようとしてisoからやることにした話

結論

アプライアンスをダウンロードしてeth0が無かったら、ひとまずLinuxOSから入れ直してインストールパッケージからやり直したほうが早いと考えます。色々足掻く前に次の行動を移れるように、どこで諦めたのかその経緯を以下に記載します。

2021/05/15 zabbix_appliance_5.2.4で改めてやってみたら成功しました。

環境

Hyper-Vの環境:WindowsServer2012無印に構築

構築の流れ

以下からHyper-v用の資源をダウンロードする。

ダウンロードしたファイルを解凍する。7zipなどで展開。今回ダウンロードしたファイルの拡張子はtar.gzだったので、gzを展開からのtarを展開してvhdxファイルを入手した。

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Hyper-Vのコンソールから新規仮想マシンを作る過程でHDDを先程ダウンロードしたファイルに指定するところに注意。

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仮想を起動すると一瞬ubuntuの画面が映るが真っ黒の画面になってしまう。

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そこで ctrl + alt + F1 を押すと文字が出てきました。

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初回はデフォルトの下記でログイン
 ID:appliance
 password:zabbix

以下のコマンドで現在のeth0のアドレスを確認する。

ifconfig

自分の環境の場合はeth0がなかったためドライバを探すことになった。
下記コマンドで表示されたうち「Ethernet」の文字列部分を確認する。

lspci

存在しなかったので、Hyper-vのホストのネットワークドライバのLinux版をダウンロードし、ファイルをIso化し、仮想ディスクにマウントしてからコピーを行った。

mkdir /mnt/cdrom
cp /mnt/cdrom/(ドライバファイル) /home/appliance/(ドライバファイル)
tar -zxvf (ドライバファイル)

makeコマンドもなかったので、インストール

sudo apt-get install bulid-essential

ネットワークがないので当然エラーばかり。エラーが出た一つ一つの資源をダウンロードして、まとめてISO化及びマウントすれば行けるかと思うけど、量が多すぎるため、それよりもOSから入れ直すこととした。

以上がHyper-Vイメージを使うのは諦めた経緯です。早めに別の手を選んで素早い展開ができますように。

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