セリエA🇮🇹 第9節 vsレッチェ
自業自得
1-1
得点者 ディバラ
★スタメン 4-3-1-2
シュチェスニー 60点
ダニーロ 55点
ボヌッチ 60点
デリフト 55点
サンドロ 60点
ピャニッチ 60点
ジャン 30点
ベンタンクール 65点
ベルナルデスキ 5点
ディバラ 65点 🌟
イグアイン 60点
★交代
クアドラード 65点
ケディラ 60点
ラビオ 60点
★ベンチ
デシリオ、マトゥイディ、ルガーニ、デミラル、ピンソーリオ、オリヴィエリ、ハン、ブッフォン
★総評
あれだけチャンスを逃し続ければ、チームに悪い空気が流れ、最終的に勝ち点を失うことになるだろう。
内容が伴わずとも良くも悪くも勝ち点を失うことなく、進んできていたツケを払うことになったような試合だった。
このような試合はシーズンを通してみれば数回は存在するものだが、昇格組にこの失態はもったいない。
今シーズン、これまでチームが挙げた得点はわずかに16。
決定力不足がこのまま続くようであればロナウドの存在についても懐疑的にならざるを得ない。
★個評
前半はまさに孤軍奮闘。
ボールをキープして、的確に展開し、シュートチャンスをつくりだしていた。
ただ自身にも数度訪れたゴールチャンスをみすみす逃してしまったのは他のフォワード陣と同罪。決定力の改善が求められる。
無慈悲なコースに叩き込んだPKは見事の一言。
狙いがわからないプレーを続けるダニーロに代わり登場したクアドラードは好調そのままに違いを生み出し続けた。それが得点に繋がることはなかったが。
デリフトはここ数試合、青いところを見せ続けている。流れの中からの失点はそこまで多くないが、随所随所で軽率なミスや迂闊なクリアが目立つ。
反射神経が良すぎるがゆえに身体だけが先に動き、手が残ってしまうというのが正しい表現なのだろうか。PKを与えたハンドは不運だった。
ここからはボロクソな記載になるが、容赦してほしい。
ベルナルデスキはもう見たくない。
よく走るし、イタリア若手の希望であり、人格者でもある。人としては勿論嫌いじゃないし、技術自体はしっかりしていると思っている。
ただ、あまりにも試合で見せるプレーのレベルが低すぎる。頭が悪く、プレーの幅が狭い。自信がもっているテクニックの使い方が分かっていない。
コスタとラムジーが戻ってきたら即ベンチ行きを希望する。
エムレジャンも同様。ベルナルデスキ以上に視野が狭い。ボールを前に運ぶ術に乏しい。
ベンチに座る時間が長いのであれば、自分に足りていない部分がどういうものなのかをしっかり考えてほしい。
ベンタンクールのプレーの質がみるみる向上しているのがわかる。
プレー判断が早く、テクニックも確か。
しかし、たまにその自信がチームにリスクを背負わせることがあるのもまた確かである。
サッリの元で着実に成長を続けるこの若いウルグアイ人が今後どのような活躍を見せるか楽しみだ。
この引き分けを教訓に、しっかりと仕切り直して勝ち星を掴みに行ってほしい。