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M1ベースMacBookでもWindows使いたいよねってお話

Apple silicon のM1が搭載されたMacbook等のベンチマークも出て、驚異的な数値をたたき出しているようです。

CPU、GPUの性能だけでは決まらないと思いますが、ゲーム、画像処理、動画編集を激しくやらない限りストレスなく使えると思います。
しかし、仕事として使う場合、これまでのMacのようにWindowsが使えるようになるかどうかというのは大きなポイントです。

現在のところ、M1ベースのMacではBoot Camp、仮想環境を含めてWindowsが動かないとされています。
最近は仕事でもWebベースでできることが多くなってきてはいるものの、まだまだWindowsは必須の状態ですので、なんとかしてMac上でWindowsを動かしたいと考えている人は多いのではないでしょうか。

AppleはM1でもBoot Campできるようにするとは言っていませんが、仮想環境でWindowsをインストールすることができるソフトを提供しているParallelsがM1で稼働する仮想ソフトを開発中とのことです。
しかし、いくら環境を整えても、そもそもMicrosoftがARM版のWindowsを一般向けに販売してくれないとどうすることもできません。

MicrosoftもWindowsが売れたほうがいいはずですが、不幸なことにMicrosoft自身がSurface Pro XというARMベースのWindows機を販売しています。
が、性能としてはM1 Macbookに大きく、どうしようもないくらい見劣りしますので、M1用の仮想化ソフトが発売され、ARM版Windowsも入手できるようになるとSurface Pro Xは死亡確定となるでしょう。
そうさせないために意地悪でARM版Windowsを販売しない、という可能性があります。

ちなみにSurface Pro Xの2020年モデルはRAM16GB、256GBのSSDで204,380円(税込)+Keyboard・Penで+32,560円(税込)という結構なお値段ですが、性能はSurface Pro 7の半分程度しかないというとんでもないシロモノ。
こんなの買う人いるんですかね??

私も仕事でSurface Pro 6を使っているので、Surfaceシリーズの作りは悪くないと思いますが、Pro Xはコストパフォーマンスが悪すぎです。Pro X買うならPro 7買う方が100倍いいと思います。
Pro Xの良いところはLTEの通信モジュール内蔵と電池の持ちくらい。
ああ、電池の持ちは重要か。

また現在Pro Xではx86用のソフトは32bit版しか動かないようですが、今後は64bitにも対応するようなので、電池命の人は買ってみてもいいかも知れないですね。

今後ARM版 Windowsが販売されればM1 MacBook AirがPro Xの代わりになり得ます(LTE無いけど)。
でも仮想化した場合、メモリ16GBで足りるのかな?
来年あたりM2では対応メモリや接続ポートを倍増させて欲しいです。

Surface Pro Xって使い方としてはiPad Pro 12.9インチと被るので、iPad ProにM1積んでmacOS Big Surにしたら面白いですね。
iPad OSはAirと無印、miniにお任せしましょう。

ARM版Windows COME ON!!

(2020/11/24 追記)
CrossOverというソフトをRosetta2を使って実行すると、M1上で動かせるWindows ソフトもあるようです。
使ったことが無いので、何が動くのか分かりませんが。

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