AppleのWWDC2023で発表されたVision Proってどうなの?というお話
AppleのWWDCが開催されましたね。
M2チップの15インチMacBook AirはM1から買い替えるほどではないですが、なかなか良さそうな機種です。
Mac StudioとMac ProのM2 Ultraチップはプロのクリエイターとかが使うのでしょうが、もう凄いとしか言いようがありません。
私なんか Mac miniで十分です。
ただ今後はAIが何でも作ってくれそうなので、自分でマシンを操作することも少なくなるのかなぁ〜、なんて思ったりします。
さて、今回のWWDCの目玉は何といってもVision Proです。
水中眼鏡っぽいデザインなので、見た目微妙ですが室内でしか使わないのでまあいいでしょう。
躓いて転ばないよう注意が必要ですね。
発表会では色々言っていましたが、要はウェアブルコンピューターですね。
M2チップ積んでますので、MacBook Airくらいの作業は難なくできそうです。
Excelも使えると言っていましたが、どうなんでしょう。
目の動きとジェスチャー、声だけで操作するのは難しそうなので、マウスとかやっぱり欲しくなりますね。
画面も綺麗だし、とてもいいとは思うのですが、操作には慣れが必要そうです。
目の動きって、結構あちこちに動くのでうまく操作ができるのかと思うのですが、そこはAppleのことですので、うまく調整してあるのでしょう。
ビデオ通話もできます。
相手にはあらかじめ撮影した自分の顔がリアルに動いて相手に映し出されるようです。
他人の顔をスキャンすれば、なりすましも可能なのか?
もしくは数年前の顔を使い続けるとか?笑
で、どうなの?
新しいデバイスなので、使い方はこれからどんどん拡がっていくと思いますので、期待大です!
ただ、このデバイスの問題点は、バッテリーが2時間しか持たないということと3,499ドルと非常に高額であるということです。
バッテリーは取り外しができるので、大容量のものがスグ出てきそうです。
また動き回らないことを前提にPluginで一日中使うこともできるようです。
噂で値段は高いとは聞いていたけど50万円近い値段はビックリです!
まあ、あれだけのカメラ、センサーが付いて、4Kの画面が両眼に付いているので仕方がないのかも知れません。
iOSやmacOSのアプリとどのくらい互換があるか分かりませんが、これでeSIMカードが搭載されたらVision Proだけで、iPhoneもiPadもMacBookも不要になってしまう可能性がありますね。
一台で全部賄えるなら50万円もあながち高くもないかも。
画面が非常に綺麗なので、現実か仮想かの区別がつかなくなる可能性もあります。
VR酔いが心配ですが、現実逃避をする人が増えそうです。
個人的には映画鑑賞やブラウジングくらいにしか使わなそうなので、もっとカメラ、センサーを省いたVision SEがあってもいいかも。
まあ、でもそこまで安くならないか。
というわけで、個人的には買いはしませんが、結構気に入りました。
数年もしたらVision Proを着けているのが普通になってくる、そんな世界になったら見た目怖いですね。笑