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最強の手書きメモ。Google Keepでデジタルとのハイブリッドが最高だ!というお話
メモ帳のデジタル化はこれまで散々試してきましたが、現時点でベストと思った方法について紹介させて頂きます。
結局メモは「紙への手書き」が1番綺麗に書けると思っています。
小さい文字を書くときはなおさら。
ただ、紙に書くと整理したり、どこに書いたか探すのが大変です。
そこで、デジタルツールの出番ですが、どんなものがあるかというのは過去に紹介しておりますので、よろしければ参照して頂けると幸いです。
で、現時点で私が行き着いたのが、「紙に書いてGoogle Keepに写真で残す」という手法です。
ただ、これだけだと検索もできないのでちょっと手順を踏みます。
1)手書きメモをスマホで写真撮影する。
2)Google Keepに貼り付ける。
3)Google Keepでテキスト化(OCR)する。
4)Google Keepでラベルをつける。
1)2)は簡単そのままです。
3)はGoogle Keepに貼り付けた画像を選択し、アプリだと右上の”縦点”を選択し「画像のテキストを抽出」を選びます。(PCだと下部)
すると画像の下に手書き文字がテキスト化されます。
この精度がビックリするくらい高いです。
私が使った感じだとGoogleレンズより精度が高いと感じます。
特に英文字混じりだと。
誤変換は大抵の場合、自分の字の下手さがかなり影響しますが、なかなか実用的な精度だと思います。
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4)はGoogle Keepをより使いやすくするためのTipsで、テキスト化したら今後は右下にある”縦点”を選択すると、ラベルをつけることができるので、自分が分類したいラベルを付与します。
ラベルは新しく作ることも、作成したものから同時に複数選択することも簡単にできます。
Google Keepは作成したメモをフォルダ分けすることができず、全て同一画面に表示されるので、ラベルをつけて表示を絞ってやらないとグチャグチャになりますので、ラベル付は必須だと思います。
「アーカイブ」にすると表画面に表示されなくなるので、あまり使わないメモはアーカイブに移してもいいかも。
(アーカイブも検索の対象になります)
画像とテキストを同時に残しておけば多少のテキスト変換ミスは許容できますし、手書きの図とか絵もそのまま残せるので、オススメです。
またGoogle Keepの良いところはデバイスやOSを選ばないというところです。
Goodnoteもいいアプリなのですが、Appleデバイスにほぼ限定されます。
でもGoogle KeepならWindows、Android、iPhone、iPad、Macと何でも使えてかつ同期もしてくれます。
しかも無料!これが最大の理由。
紙のメモ帳+Google Keepならコストはミニマイズされますし、アナログとデジタルのいいとこ取りなので、最強のハイブリッドメモと考えています!