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Sony LinkBudsを外で使ってみた、というお話

先日開封の義やらを行ったSonyの新ワイヤレスイヤホン LinkBudsですが、外で使ったらどんな感じか試して来ました。

食べながらの試聴

まずは腹ごしらえ。
ということで朝マック。
音楽を聞きながらオーダーしてみます。
60%くらいのボリュームでもレジの人の声が聞こえるので、注文し易いです。
カナル型だと外すか、再生停止さないといけなかったので、大きな違いです。

次に音楽を聴きながら食べても咀嚼音がそれほど気になりません
カナル型だと骨を伝わって咀嚼音が結構響くので、これまでカナル型を着けながら食べるのは不可能でしたが、LinkBudsなら可能です。

食べながら音楽を聴きたいがために音質の悪いインナーイヤー型を使っていた人は、LinkBudsに替える意味はあると思います。

難点はマック店内のBGMが意外に音量が大きく感じるということです。
LinkBudsは音量を上げると音質が劣化するので、ボリュームは60%以下がいいと思っていますが、それだと店内のBGMとMIXされて聴こえます。

外を歩きながらの試聴

外部環境音がイヤホンをしていないくらいに入ってきますので、カナル型より格段に安全だと思います。
ただ、幹線道路沿いだと騒音が結構激しくて、60%ボリュームだと音楽もかなりかき消されます
ノイズキャンセル機能が欲しいところですが、LinkBudsは自分の声に対するノイズキャンセル(通話相手のための)しかないので、外部音が丸聞こえです。

通行量が多くないところでは50%ボリュームでも問題ないので、環境の影響をかなり受けます

電車の中での試聴

休日で電車がガラガラだったので使ってみました。
混んだ電車を想定して、イヤホンから20cmくらい離したところでiPhoneを使ってで録音して、イヤホンからの音漏れがどの程度聞こえるかテストしました。

結果、50%ボリュームでは電車内の雑音の方が大きくて、イヤホンからの音漏れが確認できませんでした。
というか電車内の雑音が大きくてイヤホンからの音漏れが判別できなかったということです。
これは決して音漏れが無いということではありませんので、楽曲によっては同じボリュームでも音漏れが気なるものもありそうです。
要研究です。

まとめ

LinkBudsを着けて音楽を聴きながら街を歩いていると、今まで気にもしていなかった雑音が結構大きな音であることに気付かされます。
電車もこんなにうるさかったっけ?という感じです。

これは音楽を聴くために聴覚に意識がいきますが、LinkBudsだと外部音も同時に入ってくるので、必然的に今まで脳が無視していた外部環境音も意識下に入ってくるようになったのが原因ではないでしょうか。

恐らくマック店内のBGMや雑音が大きく聞こえたのもそのせいかも。
今までBGMがどうだったか気にしたこともなかったので。

個人差があるとは思いますが、LinkBudsを着けたまま長く騒がしい街中にいると情報過多のせいか頭が痛くなってきました。
これが大自然の環境下だと逆に心地が良くなる可能性はありますが。

やっぱり外部環境音を小さくできる「ノイズキャンセル機能」が欲しいです。
できればマイク同様AIで雑音の質を判断してキャンセルの度合いを調整してくれると最高!

というわけで現時点では外で音楽を聴くならカナル型、食べながら聴くならLinkBudsという使い分けにしたいと思います。

次はSound ARを試してみます!

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