でかいタブレットって必要か?というお話
以前は古いiPad Airも持っていましたが、今はminiしか持っておらず、それでも十分だとは思っていますが、もっと大きい画面のタブレットがあったら便利かもって、思ったり思わなかったり。
iPadシリーズはタブレットの中でも群を抜いて素晴らしい機種ですので、タブレット買うならiPad群から選べばまず間違いがなく、しかも多少旧モデルでも動作に全く問題がないという安心感もあります。
現在サイズが一番大きいのはiPad Proの12.9インチモデルですが、第三世代の整備済製品でも9万円くらいしますので、気軽に試せるものでもありません。
性能はひとまず置いておくと、サイズ感が同じくらいで、ペン入力できるものと言えば、手持ちのSurface Proがありました。
iPad Pro 12.9インチ 280.6㎜ x 214.9㎜ x 6.4㎜、682g
Surface Pro 6 12.3インチ 292㎜ x 201㎜ x 8.5㎜、770g
Surfaceの方が画面が小さいくせにベゼルが太いせいで一回り大きく、キックスタンドが付いているせいか重いです。
Surface Pro 6はこれまでPCとしてしか使っておらず、キーボードも付けっぱなしですのでさらに重いです。
今回MacBook Proの購入によりSurface ProのPCとしての出番がほぼ無くなってしまったので、タブレットとして第二の人生を歩めるのか?というのが気になるところです。
タブレットして本気で色々使うならiPad Pro一択なのでしょうが、MacBookと併用するならそこまでの性能は必要なく、コンテンツビューワーとしての役割が主になると思います。
なので基本性能は無視して、12インチの大きいタブレットの使い勝手はどうなの?という視点で使ってみたいと思います。
コンテンツ視聴
今までYoutubeやAmazon Prime VideoとかはiPad miniを使っていたので、圧倒的にデカく迫力があります。本も見やすいです。
でも重たいので寝転がって視聴すると筋トレを同時にすることになります。
またスピーカーの位置が横向きにして上側左右にしかついていないので、縦型にした時は音声が片側の上下から聞こえてくる気持ち悪さはあります。
iPad Proは4スピーカーなので縦横どちらもステレオで視聴できますが。
ペン入力
横向きの場合、Surfaceはキックスタンドが使えるので、自由な角度でペンを使って書くことができ快適です。
iPadの場合、サードパーティー製のカバーでSurface風にするものがありますのでそれを使えば同等の作業環境が構築できます。
ですが評判のそこそこ良いLogicool製だと高価ですね。
ペンの書き味も悪くありません。Apple Pencil2を使っている人からすればイマイチでしょうが、そこまでガッツリ使う用途でなければ十分なのではないでしょうか。
ブラウジング
検索する際にはソフトウェアキーボードを画面に表示させて使うのですが、画面が大きく重いので、片手で持ちながらの文字入力はちょっとしんどいです。
やっぱりテーブルの上で物理キーボードを使う方が楽ちんです。
まあSurface Proの場合、純正のキーボード自体薄いし、裏側に回してタブレットモードにできるので物理キーボードも邪魔にならないですが、ちょくちょく使うという使い方にはキックスタンドを閉じなければなりませんので面倒です。
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写真現像、動画編集、文章の作成はMacBookを使いますので、タブレットとして思いつく使い道は上に挙げたものくらいです。
使うソフトによっても変わってくるとは思いますが、でかいタブレットは”置いて使った方が快適”です。
このあたりがiPad miniのようなサイズ感のタブレットとは大きく異なる点です。
据え置きで使うならPCでいいじゃん、ってことにもなりますが、物理キーボードとペン入力って画面との距離感の関係で併用が難しいと感じます。
実際にこれまでSurfaceでペンを使う機会はほとんどありませんでしたし。
ということは、画面サイズの大きいタブレットは、
1)物理キーボードが付け外しできる
2)置いた状態で画面の角度が自由に変えられる
3)キーボードを付けても画面との距離が近くできる
ということを満たすと非常に使いやすくなると思います。
あれっ、これってどこかで見たような。
Magic Keyboard付きのiPad Proが近いですね。
ただこれでも画面と手との距離が離れているので、ペン入力との併用はし難いので、手前にもっと近づけられるような機構が欲しいところです。
んっ?!
2022年前半に発売予定のSurface Laptop Studioです。
これってもはやタブレットでは無いですが、理想形に近いような。
画面がだいぶ手に近くなってペン入力しやすそうです。
タッチパッドとペン入力が同時に行えるのがミソですね。
据え置きとしてしか使わないならアリではないでしょうか?
これでキーボードも同時に使えるなら最高のような気がします。
Surfaceはペンの使えるPCで、色々な種類の形態を揃えていますが、ペンとキーボードを併用するためには、やはり距離感の問題で画面がスライドする”Surface Laptop Studio形態”が良いような気がします。
角度の自由がもう少しあるといいのですが、早く現物が見たいですね。
話がそれてしまいましたが、個人的には常用するなら大きいタブレットではなく、多少画面が狭くてもiPad miniのサイズ感が使いやすいです。
というわけでSurface Pro 6はiPad Pro 12.9の代わりにならなくはないけど、個人的にはそもそも大きいタブレットは必要ない(というか使い難い)ことが分かった、というお話でした。
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