新しいiPad Air第5世代ってどうなの?というお話
先日行われた3月のAppleイベントで新しいiPad Air (5)世代が発表されました。
チップがiPad Proと同じM1になったのが大きな変更点ですが、これにより処理能力という点においてはiPad Proと同じになってしまいました。
ProとAirのどちらを購入すべきでしょうか?
元々iPad Airにそこまでの処理能力が必要なのか?という疑問もありますが、同じストレージ容量でProと価格を比較すると
iPad Pro 11インチ(3)、256GB、Wifi:106,800円
iPad Air (5)、10.9インチ、256GB、Wifi:92,800円
筐体の大きさ、重さはほぼ同じ。なぜか0.2㎜Airの方が厚い。
リサイクル材を使っているせいか?
大きな違いとしてProには「超広角カメラ」「ProMotionテクノロジー」「4スピーカー」「Thunderbolt対応」があります。
この機能差と価格差14,000円とを天秤にかけることになります。
14,000円”も”違うのか、14,000円”しか”違わない、と見做すかは個人差があると思いますが、私なら「ProMotion」「4スピーカー」「同じ筐体サイズで0.1インチ画面が大きい」という点に価値をおいて14,000円の差ならProの方を選択します。(3万円の差ならAirですが)
もちろん、「筐体の色」と「14,000円」に価値を見出す人はAirを選択されるでしょう。
iMacっぽい色かっと思ったら結構淡い色でしたね。
iPad Air とProがM1チップになってしまったので、残りの無印とminiは今後どうなっていくのでしょうか?興味があるところです。
今回同時に発表されたiPhone SE3にiPhone13と同じA15を載せてきたので、iPad無印もA15が妥当なところか。
同じ世代のチップを生産するほうがコストも安くなので都合がいいのでしょう。
個人的にはiPad miniが好きなのですが、高額になってきたのでそろそろ価格帯を2系統に分けて頂きたいと思います。Pro miniと無印 miniみたいに。
今回のiPad AirはProと同じM1チップなのにProよりも14,000も安い、と言えなくもないので、それなりに売れるのでしょう。
ただ、秋にiPad無印の新型が「A15チップ」「Apple Pencil2」「USB-C」になってきたら無印でいいや、という人も多そうです。
今回のイベントではiPadはAirだけだったので寂しかったですが、秋には無印、mini、Proの発表があると思いますので、今から待ち遠しいです。