【シーシャ】吸い出しの方法
こんな内容を以前にも書いたのだけども、あれから色々と知識が付いたりしたので、内容をブラッシュアップして更新。
家シーシャで分からないのが吸い出しの感覚。
そこはシーシャ屋ではお店の提供する前にやってくれるので、吸い出しをしっかりと見る機会がない。
炭交換とかはさ、目の前でするので見て覚えることは出来るんだけども。
だいたい言われるのがゆっくり長く吸うみたいな感じで、煙が出るまで2〜3回ぐらいするってのが定番の話。
で、実際にそれをやってみるのだが、吸い出し後に正しい状態なのかが分からない。
今回は吸い出しで、どーするかの部分を中心に説明する。
吸い出しとは、簡単に言うとフレーバー全体に熱を通す作業。
炭は上に乗っかっているだけなので、トップの上の部分にあるフレーバーだけが高温になってしまう。
その為、吸い出しをすることでトップの下の方のフレーバーにも熱を入れる。上の方のフレーバーだけに熱が入ってしまうと焦げてしまう。
すると、下の方のフレーバーに熱が入らなくなって、すぐに味が飛んでしまうなどの現象が起きる。
吸い出しのポイントは熱を全体に通すこと。
これは間違いない。
重要なのはフレーバーに熱が入らないと味がしない。
炭を置かないで吸っても味がないのと一緒。
で、普通に吸っていると基本的にはフレーバーの温度は下がる。まぁ、初心者が思いっきり吸うのが怖くて、ちょろちょろ吸っちゃうと温度は上がってしまうのだけども。
通常は普通に吸えば、温度は下がる。
さらに時間の経過で炭も小さくなるので温度が下がる。
この普通に吸っていれば、温度が下がるということの理解が必要。
なので、吸い出しでやるべきことは、普通に吸う時よりも少し煙が重い感じぐらいまで熱を入れることが重要。
そーすれば、そこから普通に吸い始めれば、徐々に温度が下がっていくので、ちょうど良い煙の具合になる。
吸い出しをちょうど良い感じにしてしまうと、普通に吸い始めた時に温度が下がり過ぎて、味が薄くなったりする。
吸い出しは少し咽せるぐらいで良い。
そこまで温度を上げるという作業が吸い出しの目的となる。
なので、長くゆっくり2〜3回ぐらい吸い出しをするってシステマティックな作業ではなく、温度を少し高めに上げるということが目的。
温度を上げないと味が出にくい中東系のフレーバーは特にね。
吸い出しで温度を上げないで、お客さんに提供すると味が薄かったりすることもあるので。
この辺を簡単に家でやる場合、吸い出しまでは炭を3つ。
そこで高温になったところで、炭を2つにする。
これで吸っている時に初心者でも温度が下がってくるから、ちょうど良い感じになると思う。
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