見出し画像

アケコン自作の失敗談 ~基板編~

今でこそ「アケコンは自作したほうが絶対良いよ!」主義者なんですが、そこに至るまでに失敗を繰り返したせいで「これ絶対買ったほうが良かったろ」くらいには金を費やしてしまいました。
今回はそんな失敗談について、書いていきたいと思います。

※ 例によって記事全文無料にしますが、投げ銭して頂けると嬉しいです。


Arduino Leonardo

Arduinoシリーズの初心者向けボードらしい。

新しいアケコン作りたいけど買ったほうが早いし安いんだよな~とか考えていたころ、キーボードでストVをやっている勢力がいることを知った。

レバーレスみたいな感覚で使えるんかなぁ~、でもこんな狭い範囲でカチャカチャするのは不器用な自分には向いてないなぁ~とか思ってたんだけど、
「あれ?これキーボードの基板で安くアケコン作れんじゃね?」と思いついたのがきっかけ。

参考になりそうなサイトもある。
基板自体は1000円くらいで買える。
我ながら天才的だ!!とか思ってた。

没にした理由

連打だか、同時押しが上手いこといかんかった。
そんで意外と参考になりそうなサイトが他にあんまり無くて、
ちゃんと勉強して自分で作るほどのモチベが無かった。


タッチセンサー

俺が先にやってたんだぞアピール

↑のArduinoと組み合わせて使おうとして買った。
静音性という観点では最強じゃねーか?っていう仮説と、
20個で700円という安さが魅力的だった。

没にした理由

前ステが出なさ過ぎた。

ときどさん素晴らしい

めっちゃ分かりやすい動画を作ってくれてるので見ましょう。


乗っ取り

配線の無理矢理感がすごい

UFBとかが出る前は、自作アケコン用の基板の入手法といえばこれだった。
要は他のコントローラーから中身だけパクるという。
理論上、どんなハードのアケコンも作れるのがメリットだけど、今の時代にいまさら実機でやることは無さそうなのと、基板の形状がコントローラーそのままだったりして、コンパクトに収納できないのが難点。

没にした理由

WiiU用のアケコンを作ろうとしたんだけど、サードパーティ製の安いコントローラーからひっぺがした基板だったから、そもそも左スティックに当たる部分が無かった。

十字キー≠左スティック

詳細は以下の動画を見てもらえればと。

7年前の失敗作


結論

以前書いた記事のとおり。Raspberry Pi Pico+GP2040がコスパ最強。

基板の形状が洗錬されてて寸法が公開されてるから、

3Dプリンターで作った

こんなケースを作ることができたのも良いところ。


自作アケコンの基板を選ぶ際に考慮すべき点

今後の参考と備忘をまとめる。

GP2040-PicoAnn

GP2040に連射機能がついたやつらしい。
本家もしばらく更新されて無さそうだし、どうせいれるならこっちのほうが良いか?

Brook Wireless Fight Board

いわゆるWFB。自作アケコン基板の超主流。
ドライバーで端子接続できる(はんだづけ不要)から工作苦手な人でも導入できるし、Bluetooth接続ができて遅延も全然無いとか。
スペック的にはGP2040の完全上位互換って言って良いんだけど、その分値段が高い。とはいえ機会があれば触ってみたい。


以上、アケコン自作の失敗談 ~基板編~ でした。
次回作の妄想だけはあるので、なにかしら進展があれば更新します。

こちらの記事は全文無料ですが、投げ銭して頂けるとモチベにつながります。

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?