見出し画像

アケコン自作の失敗談 ~ボタン編~

今でこそ「アケコンは自作したほうが絶対良いよ!」主義者なんですが、そこに至るまでに失敗を繰り返したせいで「これ絶対買ったほうが良かったろ」くらいには金を費やしてしまいました。
今回はそんな失敗談について、書いていきたいと思います。

※ 例によって記事全文無料にしますが、投げ銭して頂けると嬉しいです。


ボタン配置について

右側

普通のアケコンもレバーレスも、右側にある8ボタンの配置についてはほぼ共通。
ただし、アーケード筐体によって若干角度が異なり、こだわる人はアケコンを改造してでも好みの筐体の角度にしてたりしていたそうな。

配置についての参考サイト

左側

レバーレスの代名詞であるHitboxはこんな配置。

上ボタンが初見だと違和感ある

移動ボタンをキーボード風にした、Mixboxという製品もある。

これはヒトボより分かりやすい

プロトタイプのボタン配置

ベコベコのコントローラー

ボタンの押し方が”りゅうせい押し”の自分の場合、
L1とL2まで全部に小指をかけるのが難しく、
右手の親指が余っているならこの方が良いのでは?と思ってL2ボタンを移動させた。

没にした理由

ボタン間隔を開けすぎた

柔らかいケースを使っていたのもあり、少し広めに間隔を取ってしまった。
寸法を取るときに自分の手に合わせていたので問題ないと思っていたけど、指を思いっきり広げた状態で測っていたせいで、全てのボタンに指が届いてるけど、常に指に負担がかかる設計になってしまっていた。
これは実際にプレイしてみるまで気づけなかった。

猿でも分かる図

ボタンサイズを気にしていなかった

一般的なアケコンのボタンは30φだけど、ヒトボのボタンは上ボタンを除いて24φになっている。
まぁ右側のボタン配置はアケコンと同じだから関係ないといえば関係ないんだけど、折角自作するなら気にしておくべきだった。
ボタンが小さければそれだけ間隔を狭めることができるので、ピアノ押しの人だとボタンが密集していると誤操作に繋がるかもしれないけど、指を常に添えておく自分の場合はデメリットは無さそうかと。

左手薬指が上手く使える気がしなかった

元々不器用だから、ま~~じ~~で慣れるイメージが無かった。
Twitterのタイムラインを見ててもレバーレスを始めた人はみんな左手薬指の操作に難航しているようで、ギター用の筋トレ器具を買ってる人もいるくらいだった。

結論

ぼくのかんがえたさいきょうのアケコン

左手は左右下の3ボタンのみ、上ボタンは右手親指で操作するスタイルにした。
L2ボタンはまだつけてないんだけど、そもそも高みボタン封印勢だったから、一気に右手の負担増やしても対応できないということで、一旦はこのかたちに収まった。

改善点

結論って言ってるのに改善点ってどういうことだって?
こまけえこたぁきにすんな!!

L2ボタンの追加

右利きとはいえ小指を使ってこなかったので、小指の根元で押すか、小指を右に振って押すか、どっちが良いか結論が出てない。
要所で使うだけなら、逆に左手の小指とかにするのもアリかもしれない。

移動ボタンのサイズ変更

密集させる必要のない左側のボタンについては、別に30φとかそれ以上のサイズにしても良かったかも。

位置の微調整

R2ボタンがあと2mmくらい下にいってくれれば完璧だった。
今後を考えたら、ちゃんと図面引いて位置を合わせて穴あけたりすべきだった。
もしくは粘土で型を取るとか?そしたら他の人のやつ作ってあげることになったときとかも対応できそう。


以上、アケコン自作の失敗談 ~ボタン編~ でした。
次回作の妄想だけはあるので、なにかしら進展があれば更新します。

こちらの記事は全文無料ですが、投げ銭して頂けるとモチベにつながります。

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?