リトミックで育った子どもたちの活躍
おさんぽクリスマスファミリーコンサートが終わりました。
このコンサートは、「関係者みんなリトミック関係」、つまり、「リトミックを習うとどうなるか」という証明のようなコンサートになっているのです。
PA(音響)を担当したのは、中学生たちでした。
えり先生から「お耳がいいのね!難しい会場だなーと思ったけど、見事な調整でした」と褒めていただけました。会場ごとに、響きが違い、ハウるポイントが違うんです。それを短いリハ時間の間に調整していました。本番は完璧な対応でした。
何よりわたしが関心したのは、トラブルやハウりが起こっても、メンタルがとても安定していて、パニクらないし、イラつかないところです。(これ・・・、プロのPAさんでもイライラして怖い人がいるので、本当にすごいことです)
「子どもたちとパパママが喜ぶこと」がギュウっと詰まって、本当に盛りだくさん。あっという間の1時間でした。
2歳からリトミックで育ち、今年から入社した新入社員が企画・運営、PAやミューレ・パフォーマンス・クワイヤの子どもたちも半数以上がおさんぽリトミックから育った子たちです。
今回、わたしが個人的にとても嬉しかったことがあります。それは、クワイヤの子どもたちはもちろん、運営スタッフからPAの中学生男子まで、音楽が鳴ると思わず動き、暇さえあれば歌って踊って、参加していたことです。心から音楽が好きで、誰一人として「知らんふり」「無関心」の子はおらず、全員が「楽しもう!楽しんでもらおう!」というホスピタリティに溢れた心で接客ができていました。大人でも難しいことです。
写真を見ていただければ、小中学生が「小さい子たちに楽しんでもらおう」という気持ちで接していたことがよく伝わると思います。
リトミックは、音楽を通した人間教育であり、また、音楽の基礎です。だから、自分たちの「やりたいこと」を見つけ、それぞれが生き生きと活動しています。受付も誘導も、全部、子どもたちがやりました。先輩の働きを見ているから、自分たちが仕事をすることに誇りを持っているんです。
コンサートが終わった後、ひとりのパパがわたしのところに来てくれて、「いつから異年齢でこんな風に交流するのですか」と質問してくれました。近くに立ったお兄さんお姉さんが、とても優しく遊んでくれたそうです。
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