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ホームページ、作らなきゃだめ?

みなさんは、ご自身の教室のホームページを持っていますか?

「作らなきゃな…(でも作ってない)」

「作ったけど…、集客に繋がっていない」

今、マーケティングコース(*)を始めてみて、ホームページを公開することに、けっこうなハードルがあることが分かりました。

そのハードルが何なのか、全然分かってあげられませんでした。

最初は「作り方がわからない」のかと思ってました。

今、ものすごくいろんなパターンがありますもんね。

わたしは、今から25年も前、「フレンチポップス」のまとめサイトを、HTML言語を使ってちまちまと作っていました。

完全な趣味です。

そう、オタクなんです、わたし😝。

だから、サイト作成はチョチョイっとできます。

受講生のみなさんは、作り方を知らないんだな、だから、それを教えてあげたらできるな、と思ってました。

でも、実際にはそうじゃありませんでした。

作り方の順序をとってもシンプルに教えてあげても、

なんだか暗い顔😢・・・。

パーソナリティコースでがっちりと自分らしい教室コンセプトを立ててもなお、「それ」はドーンと厚く、高く、重く、そびえ立っているんですね。

ちょっと方向転換して、「それ」をやっつけることをしなくちゃな、と分かりました。

そのことを教えてくれた0期生のみなさんにはとても感謝しています。

わたしには「それ」が無かったんです。

HTMLを知っていたからではなく。

だから、みなさんの気持ちを分かってあげることができなくて、申し訳ないことをしました。

こうして、少しずつ、手がけたものを改善していったから、

今のわたしの教室があります。

「まず、やる」
→「うまくいかない」
→なぜだろう?
→「課題を洗い出す」
→「改善する」

ただただ、このプロセスを繰り返しました。

一歩踏み出せない、「ホームページを作るなんて、すごい人のすることだ」と思っている方は、たぶん、「まず、やる」ってところに、「それ」が立ちはだかっていて、到底、自分には無理!!って思うんですね。

大丈夫、「それ」は「オズの魔法使い」です。

ちゃんと見れば、小さなおじさん。

ドロシーやブリキの木こり、臆病なライオン、カカシたちは、それぞれ、自分に欠けているものをオズの魔法使いにもらいに行くんですよね。

「あそこに行けば、今まで無かった素晴らしいものが手に入る。
そうしたら、何もかもうまくいく!」

って。


でも、結局、手に入ったのは、

「自分たちが旅をする中で困難を乗り越えてきたという自信」

でした。


マーケティングって、それと同じだなと思いました。


最後に何が待っているかっていうと、ワーッと殺到する大勢の生徒やド派手な広告ではなくて、結局は、等身大の自分を映し出した、身の丈でしかない、ほんの少しの生徒の増加。

ただ、旅を終えたあとは、同じものを見ても、とても幸せに感じると思います。

(*)「坪井佳織の*幸せな教室経営」というセミナーを運営しています。
パーソナリティコース(コンセプト固め)、マーケティングコース、マネジメントコースがあり、現在、マーケティングコースの0期生が受講中です。


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