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サンディエゴのトロリー

カリフォルニア州サンディエゴ、本州とほぼ同じ大きさのこの州の1番南にある街、それがサンディエゴです。

パドレスで有名なこの街ですが、人口はそれなりにも関わらず、地下鉄はありません。

ただし、街の中心部から郊外にかけて、トロリーと呼ばれる電車が走っています。

公式ホームページより。2022年11月現在の路線図

路線は全部で3+1つの4つあります。

一つ目がblue line
カリフォルニア大学サンディエゴ校のあるUTCからメキシコとの国境手前のSan Yshidroまでの南北を貫く路線です。

なんとこの路線の北区間は2021年に開業したばかりと非常に新しい路線です。

二つ目がgreen line、山手の町であるsantee、elcajonから中心部の12th&inperialを結ぶ路線です。
この路線、途中mission valleyという地域を通るのですが、大きなモールがあったり、snapdragon studiumがあったりと郊外の娯楽施設へのアクセスへ便利だったりします。

昼間は15分に1本あるのでそんなに待つ必要もないですしね。

三つ目がorange line
こちらもelcajonからgreen lineとは異なる地域を通って中心部へ向かう路線です。

以上が、路線図に載ってる路線です。

もう一つ、実はあります。

真ん中のあたりに三路線が集まって環状線っぽくなってるところがあるでしょう?

そこに土日限定で、時計回りのsilver lineというのがあります。
この路線は観光路線のため、他の都市で引退した車両やサンディエゴトロリーの過去の車両を使用しています。

ここまでが概要です。

さて、どうやって使うのかというと、

全路線、1回2.5ドル均一です。

まず、乗る時にホームにある機械にて運賃を払います。
これは現金かクレジットカードにて払います。

もし、複数回乗るのであれば2ドルのcompass cardを買うのも良いでしょう。

これは日本のSuica的なやつなので使わなくなれば返金できます。

あるいはスマホアプリでprontoというアプリを入れて電子決済でもいいと思います。
iPhoneだと以下のものです。(当然英語なので最低限の読解は必要です。)

このカードや電子決済のメリットは
1日6ドルを超える乗車は無料になる事です。
また、バスを使う場合も上限が合算で決まり、複数日程の場合もさらに規定があります。
(その辺りは、実際使った事ないのでよくわかんないです。)

さて、乗り方ですが
ホームにある機械にバーコードかざすかタッチするかして、乗車します。
2時間以内なら有効なので多少早めにタッチしても問題はないと思います。

で、電車が来たらドアにある緑のボタンを押す!
ドアが開きます。

そして乗る。
目的地に着く。
ボタンを押して出る。
以上です。

これは内側ですが外も同じボタンがついてます。

え?
切符なくても乗れるじゃないかって?

ans.はい、乗れます。

ただ、時々切符確認の人が乗ってくるのでその時に切符持ってないと罰金取られます…
要注意です。

また、特に中心部では複数路線あるため、乗り間違いには要注意です。
見分け方は行き先と前の掲示しかないので…

これはgreen line。前に緑の看板がある。

こういうものをうまく使うと、サンディエゴ観光はより便利になるかと思います。
実際、自分も車買いましたが、パークアンドライトを活用する方が中心部行くのは楽だと思います。路線図にPとある駅が駐車場ある駅です。
我が家からだと車で10分程度なので、許容範囲かなと思います。

駐車料金もちょっとした移動も駐車場探しも気にしなくていいのは本当に良かったと思います。

サンディエゴへ来た際はぜひトロリーを!
国際空港近くにも駅あるので便利です!!

おまけ、blue lineの電車。どの路線も結構ラッピング率高め。
おまけ2 Amtrakのpacific surfliner 
これでロサンゼルスまでもいける。
一部で路線共有してるので、乗り換えとかもできる。

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