ポケモンの実況環境を整える
こんにちわ。ねりあです。
ポケモンの実況環境を少し整えたので、昨日は試し撮りして、Youtube に URL を知っている人だけの限定公開でアップしました。
無編集なので、味気ない動画ですw
1. 使ったデバイスやツール
使ったデバイスはこんな感じ
・Nintendo Switch
・MacBook Air
・HDMIゲームキャプチャー 最新バージョン USB3.0 Mirabox
使ったツールはこんな感じ
・OBS Studio
・Soundflower
・LadioCast
上記がすべてあれば一応上の動画ぐらいは簡単に作れます。
あとは動画編集する場合は iMovie でも使うかなって感じです。
2. それぞれのデバイスやツールの使い方
細かい設定は省いて、それぞれのデバイスやツールについて簡単に説明します。
まずデバイスのつなぎ方ですが、とても簡単です。
Mirabox というキャプチャーカードには、IN と書いてある HDMI ポート、OUT と書いてある HDMI ポート、USB ポートの3つのポートしかありません。
まず、Switch のHDMI ケーブルを Mirabox の IN に接続します。
次に、USB ポートを Mac に接続します。
以上です。
もし、テレビ等に出力したい場合は、OUT の HDMI ポートに繋げば OK です。
次にツールについてです。
まず、Soundflower というツールですが、こちらは起動等する必要はなく、導入すると、新しい入力ポートと出力ポートを生成してくれます。このポートを使って OBS Studio と Ladio Cast を接続します。
Ladio Cast は複数の入力ポートや出力ポートをミックスして、どの音声をどこに出力するか等の設定が出来ます。
ここで、自分の音声とゲームの BGM をミックスして、OBS Studio に渡します。
OBS Studio で画面キャプチャの情報と Ladio Cast のミックス後の音声を1つの動画としてエンコードします。
本当にざっくりとした説明ですが、詳しくはこちらの記事を見てもらえるとわかるかと思います。
3. 発生した問題、解決法
デバイスの接続面では特に問題なく接続できました。
強いて上げるとすれば、MacBook Air は通常の USB のポートを持っていないので、 Type-C の変換器が必要なところですが、私はもともと持っていたので、特に問題はありませんでした。
ツール面で発生した大きな問題が2つありました。
まず1つ目は OBS Studio が音声や映像を取得してくれず、一定時間すると強制終了してしまう問題でした。
この問題に関して、原因がなんだったかというと、OBS Studio が Mac の最新 OS である MacOS Catalina に完全に対応していないらしく、普通のアプリケーション起動では不具合があるとのことでした。
解決法としては、コマンドでオプション起動すればいいらしく、アプリケーション起動ではなく、ターミナルで以下のコマンドで起動することで、無事音声や映像を取得してくれました。
open /Applications/OBS.app/Contents/MacOS/OBS --args -picture
2つ目の問題については、原因がわかっていません。
そもそも上記1つ目の問題を解決後、普通に使えていたのですが、先週末使ってみようとすると、唐突に今度は Ladio Cast 側で音が取れなくなっていました。
この解決法は弄っていて気づいたのですが、どうやら OBS Studio 起動後に Ladio Cast を起動すると、Mirabox capture card の音は取れないみたいです。原因は不明です。
4. 今後の方針
まず、マイクについて、Mac の内臓マイクを使っていたのですが、やっぱりあんまり音は良くないですね。
ちゃんとしたマイクを使う必要がありますかね。
あと、自分の声低いですね。
イアホンとかで聞いてる分にはいいですが、Mac の内臓スピーカーで聞くとBGM に負けてましたw
BGM も大きすぎるかもしれません。
あとは編集ですね。
今回は無編集ですが、生声実況なので、昔やっていたゆっくり実況よりは大分編集が楽なはずだと信じています!
あの時は学生だからよかったものの、今はあの編集時間はとれ…とれない…
以上、ゲームの実況環境についてでした~