エッセイ32, 33, 34
やふぅー٩( 'ω' )و
今回も、オリジナルエッセイ漫画(?)を紹介します。
「エッセイ32 犬の散歩」
私は人によって、人との接し方を結構変える。
ずっと側にいてくれてないと、探すのが嫌だと言う人。
側をウロつかれてばかりが嫌で、「○時、ここに集合で!」って人もいる。
側にいて欲しい人には、遊んで間もない頃に「犬の散歩用の紐つけたい」
って言われたことがある。
他にもある。
クラブだかバーに行った時には、友人の友人にGPSつけたいって言われた。
え、怖。
1家に1台ってか、部屋にいて欲しいって言われたこともある。
この返答は他者がした。
せめて酔っててくれたら良いのに。
ばっちりシラフか。
共通事項は「どこ行っちゃうか分からないから」らしい。
ちゃんと聞いてみれば、心配してくれている(だけだと願う時もある)
うーん…
首輪も紐も、GPSも必要ないよ。
離れたくないのはこちらも同じだから。
どっちのタイプだったっけ?
久しぶりに会うと忘れちゃうことがある。
すでに犬の散歩用の話はネタ化してるから。
たまに思い出しては、ここぞとばかりにペット用品の店に入ろうとする友人。
ちゃんと側におりますよ。
「エッセイ33 笑顔で対応1億点ゲットだぜ!!」
「こういうの得意でしょ?(笑)」
相手が笑って言ってくる、この時点で私は笑ってない。
「得意でしょ?」と言うだけの人がいる。
あれこれ言ってくる。
最終的にはこちらの思いじゃなくて、より良いものを作るのが
ゴールだから、然るべき指摘は感謝。
ほー!!そうやった方が良いのか!!
否定するだけで、私が「この人は違う星で生まれたんだ」って
思うようにする人もいる。
度重なると、違う星で生まれたんだって思いつつも
内心画面から手伸ばせたら、*******。
モニター画面で、自分が笑っていることをいつもより入念に確認する。
笑顔で対応、1億点ゲットだぜ!!
そうやって、PCをシャットダウン。
良いんだ。
笑顔で対応、1億点ゲットしたんだから。
「エッセイ34 結局なんだったんだ?」
随分前に朝、ランニングをしていた時期。
太陽がのぼると暑すぎて無理だから。
いつも休憩する、誰もいない静かなコンビニ前の喫煙所。
今はもうない場所。
早朝の静かで穏やかな、最高休憩所。
ある朝、1人の女性が隣に座ってきた。
人が来るなんて珍しいって思ってたら、まさかの話しかけられた。
その方の身の上の話。
さっきまで徹夜して片付けていたこと。
その人は、独り言みたいにパラパラ話していった。
お互い、ほとんど目を合わせることなく。
「なんか誰かに話してみたくってさ、ありがとうね」そう言って、
今日引っ越すと言う、その人は笑顔で去って行った。
本当に一期一会だった。
あの人が、今幸せでありますように。