【雪道】不確定の未来を変えろ【ミライドン】
1.自己紹介
はじめまして。はばねろと申します。雷タイプのポケモンを好んで使う雷タイプ研究所に所属しています。よろしくお願いします。
普段は新宿付近でポケカをしてます。声かけられると死ぬほど嬉しいので死ぬほど声かけてください。
今日はここ最近の1週間でミライドンexというポケモンを使い込みました。(1日20戦ほど環境デッキとやり続けた)
人によって使い込むという言葉にはいろいろな解釈があると思いますが自分なりに頑張ったつもりです。今日はその感想を日記みたいに書きたいなと思います。
2.ミライドンexというポケモン・デッキ
ミライドンexについては皆さんある程度は知っていると思うので簡単に書いていきます。
HP220のたねポケモン
注目すべきは特性のタンデムユニット
雷ポケモン限定のバトルVIPパスです。
技は ⚡︎⚡︎*で使えるフォトンブラスター
220点を出せる十分な技です。
殴れるVIPパスのようなポケモンです。
ミライドンを主軸にしたデッキにはもちろん、エネ加速のジバコイルを使ったデッキでコイルを展開する要因にもなったりと活躍の幅が広いのはとてもいいですね。
このようなミライドンを使ったデッキですが、現環境に置いて大きく2つのデッキがあります。
1つは、レジエレキVmaxを展開し火力をパンプアップ。全てを薙ぎ払い続ける超アグロ型。
2つ目は、200点付近の中打点で殴り合いモココで継続的なアタッカーを育成。ロングゲームには雪道+ハンド干渉で戦い抜くミッドレンジに近い型。
上記の2つがよく見かける型になります。
今回は2つ目の雪道ミライドンと呼ばれるデッキタイプに焦点を当てていきます。
3.雪道ミライドンに至るまで
そもそもなぜミライドンを詰めようと思ったかと言うと、今月の2日に研究所メンバーのとらいさんが開催する交流会において握る山がなかったことから始まります。
一応、研究所のメンバーなので雷使いたいなぁと思いつつもオフシーズンということもあり普段の相棒アルセコケコはお休みしていました。
そんな時に「そういえばフォロワーさんが雪道ミライドンで大型大会結果出してたな…」と思いミライドンを使ってみようと思いました。
そのフォロワーさんのnoteです。雪道ミライドンを使うに当たって100%参考になるので絶対に目を通すことをオススメします。
4.未来の軌跡
一番最初に使った構築がこれです
レントラーというポケモンがめちゃくちゃ好きなのと新弾のカードを使ってみたかったのがこの構築になった理由です。
この構築のメリット
・雪ジャッジが一度ハマるとマウントを取り続けられる。
この構築のデメリット
・レントラーの火力がない。
・スナッチアームは劣勢を覆すカードではなく、有利時にマウントを取るだけのカードであるという点。
・ドロサポの圧倒的不足。
またギラティナやサナにあまり勝てずに頭を悩ませて、エレキ型を試すことに。
それが以下の形です。
この構築のメリット
・レントラーのスナイプファングで小物を倒しやすい。
・280ラインをワンパンできる。
この構築のデメリット
・雪道ハンド干渉で捲られる。
このデメリットひとつが現環境に置いてデカすぎでした。
雪道ハンド干渉を乗り越えられない山は安定した勝率を出すのが難しい印象でした。
7月の研究所会ではこのエレキミライドンを使いましたがボロ負け。
そこで先程紹介したnoteの筆者である、かどしんさんとお話しする機会があり雪道ミライドンへのモチベが高くなりました。
ここから数日は雪道ミライドンを擦ることになります。
次の日に試したのがこれ。
この構築のメリット
・ジバコイルというポケモンによる安定とベンチ狙撃。
・バトルクローのゼラオラがサーナイト対面に置いて強い。また、280ラインを220+60で倒せる。
この構築のデメリット
・ドロサポが連鎖しないと詰む。
・ボスを撃ちたいタイミングにボスを持って来れない。
現環境のポケカは縦引きを数多くこなして必要札を集められる山が強いです。
その点ミライドンは、サポート以外でのドローが乏しいデッキなのでサポートを死ぬ気で繋げていく必要があります。
また雪道ミライドンという性質上、雪道とハンド干渉を合わせるデッキなので自分のジャッジで自分が止まるなんてことは許されません。
ですが、ビーダルの採用などここには載せませんが試した結果マジで微妙でした。
ここからまた改良が始まります。
ジバコイルラインを抜きポケギアを採用。
ナンジャモを1枚減らしジャッジを4にしました。
ミライドンというポケモンを使う上で先にサイドを先行することが多いためナンジャモは基本的に序盤にしか使いません。(後半に使って捲ることもある)
そのため、ナンジャモを減らし自分のジャッジを強く通すために4枚採用にしてみました。
あとはシンプルにジバコイル使うこと少なすぎ。
この構築のメリット
・ギアによるサポヒットで分岐が増えて戦っていて楽しい。
・自他問わずハンド干渉からの脱出がしやすい。
この構築のデメリット
・ミュウに絶対と言っていいほど勝てない。
・ギラティナ、サナに関しても五分より少し下という印象。
ミュウに関してはミライドンというポケモンがそもそもキツイので割り切るのも大事だとは思いますが、ギラティナやサナに関してはそこそこ腹を割って話せるようにならなければいけないと感じました。
この構築でも、戦えはしますが勝ち切れるかと言われると怪しいところがあります。
調整中にスタートデッキが発売され逃げ0のミライドンが追加されたので試してみた構築。
新しいミライドンは1エネ20で2ドロー、逃げ0コケコVを思い出します。てかこいつ逃げ0コケコやんけ!!!!!!!!!!
3エネで150点トラッシュからのエネ加速を習得しています。
またネストボールというカードがマナフィを置く以外の役割が中盤以降薄いため、相手の先1雪道を咎めつつ展開できる山脈に変更。マナフィへのアクセスが悪くなりますが、そもそもマナフィを置きたいという盤面に出来なければゲームにならない為です。
雪道を割れるネストと考えると強く聞こえると思います。終盤も自分の雪道を剥がし、瞬足+ギアでボスを探し勝ちへの道を目指すこともできます。
またジャッジ1→ヒガナ1に変更。
ドロサポが博士orハンド干渉のみだったので、モココやボスを抱えながらドローがすすめられるヒガナは強いのではないかと思い採用。
この構築のメリット
・盤面作成の再現性の向上。
・逃げ0ミライドンとゼラオラによる後1殴り出し成功率の向上。
この構築のデメリット
・マナフィへのアクセスの悪さ。
・アルセ系統に対してヒガナが弱い。
・まだミュウに勝てない。
次が現状最後の構築になります。
お守り4枚。個人的にはこれがめちゃくちゃ強いと思います。
サポ配分はドロサポ10枚+ギア2枚+封印石1枚がかなり好感触。ほぼ止まりません。
私の構築だとライチュウが1枚採用の為、博士で切らざるを得ない時があり釣竿もないのでライチュウプランを切ることがありました。しかしお守り4枚にする事でライチュウを出しつつお守りをつけて面の圧をかけながら博士で進むことが出来ます。
ミュウに対してもタブレットの要求、スイーパーの要求など雪道ジャッジ以外の要求を押し付けることができ、勝てなくともスピードについては行けるようになっています。
負けても後悔のない戦いができることはカードゲームに置いてとても大切だと思っています。
雪道の枚数を減らしているので、サナに対して貼るタイミングが難しかったりがあるのでプレイ難易度としては若干の使いにくさが目立つかもしれません。
この構築のメリット
・雪道ハンド干渉以外のお守り付きポケモン量産で要求数の上昇。
・160ゼラオラの作りやすさ(160ゼラオラはほとんどの対面でめちゃくちゃ強いです)
この構築のデメリット
・お守り付きで殴るのが基本になるので封印石が使いにくい。
・雪道2枚だと使いたい時に使えないことがある。
5.最後に
以上、つらつらと自分語りをしたわけですがいかがでしたでしょうか。
ミライドンを使っている方、ミライドンとの戦いが苦手な方の参考に少しでもなれたのなら幸いです。
これからも色々な雷ポケモンと遊んでいきますので温かい目で仲良くしてもらえたら嬉しいです。
ミライドンというデッキは、縦引きがサポに依存している以上、絶対にサポを連鎖させる構築でないとキツイと自分は結論つけました。
他にもさまざまなカードを試しましたが全部は掲載しきれないのでTwitterのリプライやDMでなにかあれば連絡いただけますと幸いです。
それでは。
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