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⚡️シティリーグ予選全勝⚡️ 「雪道スタンプ麻痺の再来」

1.自己紹介

初めまして。はばねろ(@Ner0_0v0)です。
雷タイプのポケモンと一緒にポケカを遊んでいます。

ポケカ歴はそんなに長くはないのですが、Cレギュ落ちまでは「ピカチュウ&ゼクロムGX」を相棒としていました。

大会などで大きな実績を残しているプレイヤーというわけではなく、のんびり自分のペースで遊んでいます。それを踏まえた上で本記事を読んでいただけると幸いです。


2.デッキが出来た経緯

自己紹介でもお話しした通り、Cレギュ落ちまではブルーピカゼクというデッキを愛用していました。

その名残で、デッキのフィニッシャーとして活躍していたカプ・コケコVmaxを使い続けたいと思ったのがきっかけです。

このデッキは私が自分1人で作り上げたものではなく、ブルーピカゼクというデッキタイプを考案したむさしさん(@musashi_pokeca)、雷デッキを熟知し様々な結果を残しているとらいさん(@k2_pokeka)、自分と同じく雷ポケモンを愛用し天才的な発想を持つわかさん(@waka_pokeca)、主にこの3人の方々と相談し試行錯誤しながらデッキを練り上げました。

自分なんかよりも優れた雷使いの御三方ですので、雷を使おうとしてこの記事を読んでくれている皆さんはぜひTwitterなどチェックしてみてください。

話が少し脱線しましたが、コケコと一緒に頑張り続けたい。その想いだけがこのデッキができた経緯です。


3.注意事項

・まだ試行錯誤段階のデッキタイプであること。

・予選は全勝したものの、決勝トナメ一没のベスト8であること。

・私自身が未熟なプレイヤーであること。

上記を踏まえた上でデッキレシピや回し方などに目を通していただけると嬉しいです。(一緒により良い構築を目指してくれる人募集)


4.当日のバトルレポート



ババロコシティ シーズン5

①裏工作アルセウス 後 6-0 🙆‍♂️

お相手が先1でバトル場メッソン、ベンチにアルセウス×1でエネはれずターンが返ってくる。
後1でアルセウスにダブルターボ貼りつつ、雪道マリィで蓋。そのままテンポ取って勝ち。

②ミュウ 先 6-0 🙆‍♂️

先1でバトル場ミルタンクにしたかったが、叶わずアルセウスで番を返す。ベンチには雷エネを貼ったアルセウスとコケコそれぞれ一体ずつ。

後1メロディアスエコーまではいかれたが、タブレットやベルトを相手が引けずアルセウスを倒せない状況。
お相手返しでエネがなくなるのを嫌ったのか、殴らずに番を返してくる。返しのターンにスタバからボスなどを持ってきてメロエッタを取り、次のターンに雪道マリィで蓋。お相手割れずにそのまま勝ち。

③連撃インテ 先 (初手相手投了) 🙆‍♂️

お相手からの配慮。このデッキタイプを知っていた為、上位卓であることもありお互いに手の内を周りに見せないようにと投了。(そもそも不利マッチかつメインであるポケモンが全てサイド落ちしていたとのこと)

④神ジュラルドン 後 6-0 🙆‍♂️

先1でバトル場ジュラルドンのみで番を返される。
後1でアルセとコケコ×2の盤面を作り、トリチャ+雪道マリィで蓋。そのあと博士などで返されるも、テンポ取り続けて勝ち。

⑤ミュウ 後 6-2 🙆‍♂️

先2でバトル場のアルセを取られるも、その後は雪道マリィダイショックでターンをもらい、相手に主導権を渡さないプレイングを心掛けた。
(先1で入れ替え×1とヒモ×1を切っていたので、あっても残り入れ替え札は一枚と仮定しコケコで殴った)

そのまま相手に動くことをさせずに勝ち。

⚡️予選一位通過⚡️

決勝トナメ

①神悪ウーラオス(クロバットvmaxとフーパ入り) 先 5-6 🙅‍♂️

スペシャルファイナル疾風突きでポケモンたちが吹き飛ぶ。山10枚から欲しいカードを1枚引きたく、運命の博研を使うも引けずに大号泣。後一歩だった。


5.使用した構築

当日使用した構築はこちらです。


前日にトラブルがあり、実は1枚本来持っていく予定とは違う構築になってしまいました。

前置きはこんな感じであとは以下の点について書いていきます。

・このデッキの回し方

・全体を通して意識していること

・各対面で意識していること

・採用カード1枚1枚の採用理由と採用枚数の解説

・入れ替え候補のカードの紹介


まずは、本来持ち込む予定だった構築を載せて解説に入っていきたいと思います。


6.デッキの回し方

基本的にアルセウスVstar or ミルタンクを押し付けていき相手にリソースをガンガン使わせてそれら2体を突破させることを目標とします。

突破された先で待っているのは、このデッキの主役であるコケコVmaxです。ダイショック+雪道+マリィ or ツツジで実質のエクストラターンをもらいカウンターからの勝ちを狙います。

大まかなプランはこんな感じです。
次に先攻時の動きと後攻時の動きについて説明していきます。

★先攻の場合
【先1理想盤面】
⑴コケコV or アルセウスVスタート

⑵コケコVスタートの場合
 ・アルセウスV×2をベンチ展開
 ・アルセウスに基本雷を手張り(ダブルターボでもいいですが扇ケアで基本エネ推奨です。ターボしかハンドにない場合はターボで可)
   ・コケコをベンチに逃し、エネのついていないアルセウスをバトル場で番を返す。

⑶アルセウスVスタートの場合
 ・コケコV×1 + アルセウスV×1をベンチ展開
   ・ベンチのアルセウスに基本雷を手張り
   ・番を返す。

【先1妥協盤面】
⑴コケコV or アルセウスV or ミルタンクスタート

⑵コケコVスタートの場合
   ・アルセウスV×1をベンチ展開
 ・アルセウスにエネルギーを手張り
 ・コケコVを逃しアルセウス前で番を返す。

⑶アルセウスVスタートの場合
 ・コケコV×1をベンチ展開
 ・アルセウスにエネルギー手張り
 ・番を返す。

⑷ミルタンクスタートの場合
 ・アルセウスV×1をベンチ展開
   ・アルセウスにエネルギー手張り
 ・番を返す。

【先1最低限盤面】
⑴アルセウスVスタート

⑵アルセウスに手張りして番を返す。

※コケコスタートorミルタンクスタートで単騎番返しは割とキツいです。種切れもあり得ます。(ミュウ以外であればなんとかなるかも)

【慣れてきた時の例外】

相手のバトル場がメッソンやバケッチャ、クロバットネオラントなどの場合(後1から殴ってくる可能性が低いポケモン)強気に前のアルセウスに手張りしてもいいです。

※この後説明しますが、先2スタバで入れ替えを持ってくる部分を違うカードに割くことが出来ます。

ポケカを始めたての方や、その判断がまだ難しいという方は前述した通りの動きで問題ありません。(相手の後1雪道マリィなどケアの説明し出すとキリがないのでここでは割愛します)

★後攻の場合
【後1理想盤面】
⑴コケコV or アルセウスVスタート

⑵コケコVの場合
   ・アルセウスV×1 コケコV×1 ミルタンク×1をベンチ展開(展開に博士の研究やマリィを使用する)
   ・アルセウスにダブルターボ手張り
   ・コケコをベンチに逃し、トリニティチャージ
 ・コケコV×2に2:1でエネをつけて番を返す。
 ※対面によっては雪道まで貼れると◎

⑶アルセウスVの場合
   ・コケコV×2 ミルタンク×1をベンチ展開
 ・アルセウスにダブルターボ手張り
   ・トリニティチャージ
   ・コケコV×2に2:1でエネをつけて番を返す。
 ※対面によっては雪道まで貼れると◎

ミルタンクを1枚置きたい理由はヒモのケア、そしてミルタンクが入っているということをアピールすることが目的です。ミルタンクを置いた時の相手の反応やそもそものデッキタイプをおおよそ把握しリソースを使わせる、またはミルタンクが刺さりそうなら積極的に押しつけていきましょう。


【後1妥協盤面】
⑴コケコV or アルセウスV or ミルタンクスタート

⑵コケコVの場合
   ・アルセウスV×1 コケコV×1 をベンチ展開
   ・アルセウスにダブルターボ手張り
   ・コケコをベンチに逃し、トリニティチャージ
 ・コケコV×2に2:1でエネをつけて番を返す。

(3)アルセウスVの場合
   ・コケコV×2をベンチ展開
 ・アルセウスにダブルターボ手張り
   ・トリニティチャージ
   ・コケコV×2に2:1でエネをつけて番を返す。

(4)ミルタンクの場合
 ・アルセウスV×2 or アルセウスV×1 コケコV×1をベンチ展開
   ・アルセウスVに基本エネ手張り
 ・番を返す。

【後1最低限盤面】
アルセウスVとコケコVをなるだけ置きたいです。
トリチャまでは持っていけなくてもアルセウスにエネ手張りはしたいところです。

※後攻に関しては、これ以外にもハンドによって様々な選択肢が考えられます。こういう場合はどうしたらいいですか?など具体例を添えて直接Twitterなどで聞いていただけるとお答えします。

【その後の流れ】
先攻時はそのままアルセウスVstarやコケコVmaxに進化し2-2-3の盤面を作り上げます。
スターバースで、必要な札を持ってきて雪道マリィでぐちゃぐちゃにしてやりましょう。

前のアルセウスが削られた段階で、チェレンを使いミルタンク×2を場に並べ2-1-1-3の盤面に仕上げ直すのも面白いです。

後攻時は常に受けを広く構えてください。
不用意にポケモンをトラッシュしない(やまびこホーンのケア)、必要以上にカードを使わないなど、最小限の動きで最大限の妨害をしましょう。

2-3-3(アルセウス×1、コケコ×2)の盤面に仕立て上げコケコのダイショックを押し付けてください。落ち着いてプレイし、相手の立場でいまなにが一番刺さるのかを考えることができれば後攻からでも捲ることができます。


7.全体を通して意識していること

①焦ってサイドを先行しない
②マリィやツツジに対抗する札の温存(ポケギアやドロサポ、間接的にはなるが手帳)
③相手の入れ替え札の残数の予測

この3つを自分は大切にしています。
後は前述したプランニング通り、相手に合わせた選択をしていきます。(これがめちゃくちゃ楽しい)


8.各対面で意識していること

主に環境に多く存在しているデッキに絞って書いていきます。同時に有利なのか不利なのか、対面で大切になるキーカードも書いていきたいと思います。


①ミュウVmax
現環境の頂点に立つデッキタイプ。
このデッキを無視することは勝ちを放棄していると言っても過言ではありません。

⑴相性:五分

⑵キーカード:頂への雪道、マリィ、ツツジ、ミルタンク

⑶立ち回りと意識すること

このデッキ相手は先攻を取っても安心することはできません。後1メロディアスエコーという強力な技でサイドを先行されることがほとんどです。

ですので、この対面に限っては先攻時ミルタンクを前にして番を返すのを理想とします。ダイミラクルで突破されますが取られるサイドが一枚で済むという点が大きいです。

後は、先1から貼れるなら雪道を貼っていきましょう。多少自分の動きが固くなっても相手を止めるorリソースを使わせることが大切です。

ミュウは他に比べ入れ替え札が多く、麻痺への耐性が比較的高いです。
そのため雪道+マリィorツツジが刺さるとこちら側が有利です。

相手の噛み合いが良く、易々と超えてきた場合は割り切りましょう。

またセイボリーはこの対面、自分は基本的に使いません。ベンチをあけさせてしまうと、バケッチャを置く隙を作られてしまい要求が軽くなる恐れがあります。(相手がそもそも枠を開けていて、ゲノ×2 ミュウ×1 メロエッタ×1などの場合は撃てるなら撃ちます)


②裏工作アルセウス
アルセウスと裏工作を主軸としたデッキ。
攻守共に優れたデッキタイプです。

⑴相性:微不利

⑵キーカード:チェレンの気配り、セイボリー、すごい傷薬、友達手帳

⑶立ち回りと意識すること

比較的不利な対面になります。
麻痺を裏工作から入れ替え札やチェレンで回避され、相手の攻めが中々途切れません。

このデッキに対抗する為に採用したのが、チェレンの気配りです。

シンプルな殴り合いに持ち込むためにこちらもアルセウスが削られたらチェレンを使い手帳で戻していきます。

要所でマリィやセイボリーで妨害し、チェレンを使わせないターンを作る意識をしてください。

どうやっても、サイドは多くて2枚しか取れないのでコケコは麻痺というより180点の打点と320の壁として運用します。コケコが削られたら傷薬で回復しミルタンクなどで殴りだすと裏工作インテへの進化を焦らせることができます。

この通り書きましたが、こちらはチェレンや手帳、傷薬に触れるカードが少ないため押し負けることもあります。その度微不利対面です。


③WTB
様々な水タイプのアタッカーを採用し、継続した攻めで圧倒してくるデッキ。

(1)相性:五分

(2)キーカード:チェレンの気配り、セイボリー、すごい傷薬、頂への雪道

(3)立ち回りと意識すること

基本、ゲッコウガが殴り出してくるまでにチェレン or 傷薬を用意します。
用意できたカードによって、アルセウスでビートするかコケコを押し付けるかを決めます。

また、スターミーVでワンパンが怖いのでアルセウスでのエネ加速はゆっくりしていきましょう。

ケケンカニでワンパンされないようにも気をつけて、痺れを切らしカニをプレイしてきたらすかさずボスの指令を使って先に殴ってください。

意外と雪道マリィで動きが鈍るので、タイミング合えばセイボリーを撃ち込んでいきましょう。


④アルセウスジュラルドン
鉄壁の守りとベンチ管理で試合を掌握してくるデッキ。

(1)相性:微有利

(2)キーカード:頂への雪道、マリィ、ツツジ、コケコVmax

(3)立ち回りと意識すること

デッキタイプとしては似ている対面になります。

どちらも2-2-3 or 2-3-3を押しつけるのが基本なので変に回復をせず、先にアルセウスを取らせましょう。雪道マリィが刺さるので出来れば毎ターン妨害をしていき、雪道は相手のスタジアムの上から貼ることを意識してください。

落ち着いてプレイして相手に合わせて動いていきましょう。


⑤ダイケンキ系統
ダメカンをばら撒き、その10点が致死ダメージになることも。テンプレが定まっていないのも逆に強い。

⑴相性:微有利

⑵キーカード:チェレンの気配り、すごい傷薬、頂への雪道

⑶立ち回りと意識すること

このデッキタイプは色々な形があるので、判断が難しい対面です。

しかし、回復と雪道が死ぬほど刺さるのでザンゲツスターを使わせずワンパンから逃げ切ってください。

ダークパッチなどエネ加速もしてくるので、こちらもスピーディーに対応出来るよう山の圧縮に心がけましょう。


⑥連撃ウーラオス系統
茶色のポケモン怖い。

⑴相性:死ぬほど不利

⑵キーカード:マリィ、ツツジ、セイボリー、コケコVmax

⑶立ち回りと意識すること

ガッチガチに不利です。練習しまくってやっと勝てるかどうかだと思います。

上手い人だとVmaxせずに下で戦ってきて、麻痺させたタイミングで進化してきたりもするのでかなり難しいです。

割り切りましょう。

⑦ミルタンク系統

ミルタンクという化け物を携え、じわじわと火力のあがるハピナスや、ちくちく攻撃しながら場を整えるトゲキッスなどがいるデッキ。

⑴相性:不利

⑵キーカード:フヨウ、友達手帳、ミルタンク

⑶立ち回りと意識すること

ハピナスやトゲキッスなどのVポケモンを基本倒していくことになります。

フヨウは使えて2回。ミルタンク単騎などで番が返ってくることを祈りましょう。

こちらの対策がないとバレると、ミルタンクのみ押し付けられるのでこちらもミルタンクで応戦しながら反撃の機会を狙います。


⑧連撃インテレオン
確定サーチと中打点が強み。モミとの相性がよく、生半可な火力は0に等しい。

⑴有利

⑵キーカード:コケコVmax

⑶立ち回りと意識すること

こちらは弱点をついてインテレオンを倒していけるので余程のことがない限り負けません。ミルタンク対策で入っているタイレーツだけに気をつけて、ミルタンクをちらつかせて早めにタイレーツをバトル場に誘き出してください。

後は順当にコケコで殴るだけで勝てます。


⑨リーフィア
ガラル鉱山で相手をしばり、ワンパンしてくる高火力。裏工作で安定感もありいま熱いデッキ。

⑴相性:有利

⑵キーカード:コケコV、コケコVmax、セイボリー

⑶立ち回りと意識すること

コケコVが逃げ0、進化しても逃げ1なので鉱山があってもワンパンはされません。
また雪道が4枚あるので張り替えることも苦しくなく、アルセウスを取らせてダイショックを押し付けていれば勝てます。

途中ミルタンクを挟んだりするとサイド調整もしやすいです。



⑩その他非V系統

⑴相性:不利

⑵キーカード:セイボリー、マリィ、ミルタンク

⑶立ち回りと意識すること

非Vに対してはサイドレースで追いつけないことが多くきつい対面です。

ベンチを並べてくるデッキがほとんどなので、セイボリーやマリィで妨害しましょう。

同サイドのポケモンとしてミルタンクで戦うことも考えるといいです。

9.採用カード解説


採用カードと採用枚数の解説をしていきます。
長々と書いてしまって申し訳ありません。

もう少しお付き合い頂けますと幸いです。

☆アルセウスV:Vstar→4:2

Vstarは3エネで200点を出しつつ、後続にエネ加速。特性で好きなカードを2枚サーチと強いことしか書いていないポケモン。ピカゼクのフルドライブよりも打点が高く、特性でブルーの探索の上位互換。Vもエネ加速技があるため後攻でも遅れを取らずに動くことも可能です。

一番最初に出来るだけスタートしたいポケモンなので、Vは4枚採用。進化先が2枚だけという4-2は珍しいかもしれませんが、一度進化し特性を使用、殴る。殴られたらチェレンで回収もできるので2枚がちょうどいいと思います。サイドに2枚落ちるというのは本当に滅多にないので問題ないです。


☆カプ・コケコV:Vmax → 3:2

このデッキの主役。Vは逃げ0なのがとても優秀。逃げ1のコケコもいるが逃げ0推奨です。下技で200点だすことも出来るので、最悪Vで殴りに行く場合もあります。

Vmaxはサイドが負けているとポケカ最強の状態異常である麻痺を付与することができ、これが雪道やマリィ、ツツジと相性が抜群です。

どんな逆境からでも勝ちを見据えられる最高の相棒。

採用枚数は平均的な3-2。アルセウススタートでなくても、逃げ0なため3投入することができます。

☆ミルタンク → 2

Vポケモンからダメージを受けないというシンプルでありながらも凶悪なポケモン。
このポケモンだけで詰んでしまうデッキもあります。

技も使い勝手が良く、ダブルターボで技を使えるのがいいです。

このデッキでは、Cレギュで存在してたピッピ人形の役割を持ちます。

殴れるピッピ人形🧸です。1枚採用でもいいですが、押しつける性能を高めるためにヒモのケアなども考え2枚採用です。(わかさんから助言いただいたカードです)

△クイックボール:ハイパーボール:進化のおこう → 4:3:1

ボールと呼称されるカード達です。デッキの安定には欠かせません。

最初は、おこう無しのクイボ:ハイボ4:4で試していましたが、ハイボのコストが思ったよりも重く感じることが多かったので1枚おこうに差し替えました。

枠があるなら、おこう2枚でもいいかなと感じます。

△ポケギア3.0 → 3枚

このデッキは、裏工作やネオラントなど直接サポートに触れるカードを採用していません。そのため縦引きが基本になってきます。

そうした際の事故を防ぐため、また終盤にボスやツツジに触れる札を採用したくポケギアを採用しました。

3枚と厚めに積んでいるので、事故ることはほぼありませんでした。

序盤から終盤まで活躍するカードなのでおすすめです。

△友達手帳 → 1枚

トラッシュにあるサポートを2枚まで戻せる便利なカード。

序盤にツツジを博士で切ってしまったり、フヨウが後から必要になった場面でトラッシュにあることが多く採用しました。

裏工作アルセウス対面ではチェレンをサルベージしたりと腐ることがない札です。

もちろんボスを戻しても強いです。ポケギアとの噛み合いも◎

△大きなお守り → 1枚

最低限の道具枠。
アルセウスにつけてもよし、コケコにつけてもよしの万能道具です。

こだわりベルトの採用も考えましたが、どちらにしよツーパンに代わりはないので抜きました。ベルトまで入れるなら、ガラルジグザグマを採用して足りない10点を補うのがおすすめです。

△ポケモンいれかえ → 2枚

ヒモではなく入れ替えなのは、このデッキだと削った相手を後ろに下げてしまうことがあり使い勝手があまり良くなかったからです。

もちろんヒモも強いカードなのですが、自分の盤面だけで使える入れ替えを優先。

先攻の動きにも書きましたが、エネのついていないアルセウスを前で番を返すことがほとんどなのでスタバで持ってくるカードとして枚数は2枚。

ボスでミルタンクを縛られた時にもたまに使います。


△すごい傷薬 → 1枚

ダブルターボが120点に変わる優秀な回復札。

相手のリーサルをずらすことが出来ます。

決勝トナメもこのカードを引き込めていれば、勝っていたので2枚にしてもいいかもしれないです。


♡博士の研究 → 3枚

基本的なデッキには入る汎用ドロソ。
ギアで触りやすく、試合中に使う回数を加味しこの枚数です。

♡マリィ → 4枚

一度、博士2マリィ3で回していたのですが、ドロソが少なすぎて動きが固くなったことがありました。

その影響と自分のマリィで事故るのが大嫌いな為1枚増やして4枚にしてあります。後1からマリィでかき乱し、中盤は雪道と合わせて使います。

4枚で過剰な気もしますが、抜くと後悔するのがこのカード。Nを使わせて欲しいです。


♡ボスの指令 → 3枚

最強カード。説明不要ですね。

♡フヨウ → 1枚

ミルタンクでこのデッキは詰みかねないので、採用しています。

コロンとの差別化は手帳で使いまわせる点。

あとは博士でトラッシュすると対面が油断してミルタンク単騎でゴリ押してくることもあるのでそこを手帳で戻してギアやスタバで触りにいきます。(とらいさんから助言いただいたカードです)


♡ツツジ → 1枚

雪道ツツジが強いのは皆さんご存知だと思いますが、そこにダイショックまで加わると返すのはほぼ不可能になります。

リセットスタンプの復活!と最初は思いましたが、スタンプと違ってサポなので他のサポで触りに行ってもそのターン使えないのがかなり歯痒いです。

序盤に引いてもドロソとして活用することができないため1枚の採用。逆転の一手です。

♡冒険家の発見 → 1枚

1枚でボール3枚分の役割をこのデッキでは果たすことができます。
後1で使ってもよし、先2で進化先を持ってきてもよし。序盤の安定感を高める1枚です。

ですが、終盤は使う場面がないので1枚採用で抑えています。

♡セイボリー → 1枚

非エクに強く出るために採用したカード。
裏工作にも刺さります。

正直抜いてもいいかなぁと思った一枚です。
そんなに活躍する場面が少なかったのはマッチングもあると思いますが、無くてもなんとかなりそう!と思いました。


♡チェレンの気配り → 1枚

最初は、裏工作アルセウスに対しての勝率が本当に悪くてウーラオスより苦手な対面でした。

チェレンで一旦攻撃をなかったことにされテンポを取られる。ダイショックで麻痺させたところをチェレンで回収される。など散々でした。

そこで、じゃあ俺も使ってみるかと軽い気持ちで試したら案外使い勝手がよく、裏工作アルセウス対面では同じ土俵で殴り合うことが可能になりました。

このカードのおかげで勝てる対面が増えます。


□頂きへの雪道 → 4枚

最強のスタジアム。
特性で動くデッキを完全に止めます。

このデッキもスタバを使う前に貼られると動きが鈍るため、1枚別のスタジアムにしてもいいかもしれません。

いまの環境刺さりまくっているカードです。

♪雷エネルギー → 8枚

3枚加速技を持っているポケモンが入っているデッキの黄金比だと思っています。

手張りで1枚、加速で3枚で半分使うのでサイド落ちも考え、後の手張りまで考慮するとこの枚数がベストです。使ってみればわかります。

♪ダブルターボエネルギー → 4枚

アルセウスを2回の手張りで起動、ミルタンクを一回の手張りで起動。採用しているポケモンの逃げるエネルギーを1枚で賄える。
すごい傷薬のコスト。

などエネルギーとは思えないくらいの役割を待っているカード。上記の理由から4枚採用です。


10.入れ替え候補のカード



入れ替え候補カードをいくつかあげておきたいとおもいます。

①パルスワンV(そうでん)、パルスワンVmax

雷デッキといえばパルスワンのイメージがあります。

後1そうでんがなにより強力ですし、トリチャと違って基本エネ1枚で撃てるのがいいです。

また盤面に残った場合、Vmaxして戦い続けることも可能です。

今回は後攻でしか盤面に出さないこと、博士などでトラッシュした際にホーンで呼ばれることを嫌い採用を見送りました。

アグレッシブに攻めていきたい人はおすすめです。


②ネオラントV

令和のカプ・テテフ。

雪道との兼ね合いで採用していませんが、序盤の立ち上がりをさらに安定させる意味で採用はありです。

バケッチャと一緒に採用すると、雪道わりながら終盤でも使えるのでおすすめです。

また、水エネルギーを1枚入れることで技を使えるようにし負け筋を消しつつミルタンク押しつけるなどのプレイングもできるので、さらにテクニカルにしたい方におすすめです。


③嵐の山脈

4枚目のボールとして採用が検討されます。

パルスワンなど他の雷ポケモンを採用するなら入れてもいいかもしれません。


④キャプチャーエネルギー

山脈と同じくボールになれるカードです。
アルセウスに貼ってもよし、コケコに貼っても良しです。

枠の都合で入れてませんが、1枚どこかに入れて試したいとは思っています。


11.最後に



ここまで読んでいただきありがとうございました。

自分でも予選全勝はびっくりしています。ここまでコケコと頑張ってきてよかったぁと嬉しいです。

構築の相談に乗ってくれた雷の猛者の皆さん、シティの練習に付き合ってくれたフォロワーさんと友人たち本当にありがとうございました⚡️⚡️

これからも雷と一緒に頑張っていきたいと思います!

それではまた!

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