なぜ、esportsチームは自分のチームの名前にスポンサードしていただいている企業の名前を入れないのか。
私は観戦勢として様々な種類の競技シーンを見てきた。
そして疑問に思うことが一つ。
「なぜチームの名前にスポンサーの企業の名前を入れないのか」
これだ。
野球なら横浜DeNAベイスターズ、読売巨人軍と企業名がしっかり入っていたりする。
そして個人的に良く見ている自転車ロードレースでもINEOS Grenadiersや最近日本のNTTがメインスポンサーとなったNTTプロサイクリングチームなどがある。
スポンサー名がチーム名やスポンサー名+チーム名となっている。
そして思う。日本のesportsチームのこと。
CYCLOPS athlete gaming、DetonatioN Gaming、SCARZ
どれも入っていない。
よしもとゲーミングは表に出してメインスポンサーを出している。
すべてのスポンサーを入れる必要はないと思う。一社メインスポンサーとなっている企業、もしくはそこの広告費を買い切る企業が絶対いると思うのになぜしない。
格ゲーは一社スポンサーの選手だと ROHTO Z! ときど など宣伝力が段違いにあると思う。あ、ロートZという商品があるんだって思う。これで広告としては成功である。オンライン大会がメインとなっている昨今ユニフォームにロゴが入っていたところで広告効果はゼロである。
自転車ロードレースとesportsの似ているところを少し考えてみた。
入場料で収益が得られず、自チームのグッズ販売、賞金や自社のスポンサーさんからの収益で成り立っている部分だと思う。放映権収入からの収益も見込めない。
そんな中でスポンサーさんから切られたらチームとして運営していていけないという末路が待っているかもしれない。他のチームを探すか新しいメインスポンサーを探すかの二択が待っている。
Esportsチームの広告宣伝費として、圧倒的にスポンサー企業がプラマイゼロ、プラスになれるような広告媒体にならなければならない。
esportsチームは今後の事をもっと考えなければならないかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?