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【発達障害】 2021年、障害者雇用で働きながら投資。売り買いした銘柄を振り返ってみる。

今日は、2021年12月31日。今年の投資を振り返ってみたいと思います。
発達障害を持つ方の平均年収は、236万円。かくいうぼくも今年度の源泉徴収を確認すると、250万程度。300万にすら満たないワーキングプアです。

追記: 現在は年収300万円以下の人が4割近くいるそうですね。そんなに珍しい事ではないのかもしれません。

自分の人生には、どこかで一発逆転が必要。既に、どう足掻いても労働収入だけで幸せな未来を思い描くのが無理ゲーになってしまっています。

#お金について考えていること

中国のバイトダンスが開発したTikTokしかり、中国発のサービスが日本でも存在感が大きくなってきているのを感じて、投資戦略として中国株に、全資金を振り向けました。今年は滴滴の上場廃止により中国株が暴落・全滅って感じです。中国は経済にダメージがある事を、平気で断行するんですね。これは完全にボクの誤解でした。

HUYA

36ドルから6ドルへ

THE・中国版Twitchといったところでしょうか。
テンセント系のゲーム実況の動画共有サイトです。アクセスの大半は中国国内からですが、13億人、日本の10倍以上の潜在性があります。ぶっちゃっけ英語圏のユーザーを取り込めなくても無視できないほどデカいです。

Huya Liveのモバイル平均MAUは、2021年第2四半期に7,760万にまで成長しています。日本で同等のサービスは、LINEマンガです。

株価が1年で-80%になってしまい、現在、爆損更新中ですが絶対に今後伸びると信じて保有しています。現在わずか6ドル。取得単価は18ドル。自分のポートフォリオの中で保有数が一番多い株です。

日本だと、景品表示法、刑法・賭博罪、風営適正化法などの問題があり、高額な優勝賞金の設定が難しく、eスポーツ発展の土壌が作られにくいという問題がありますが、海外では、市場規模が増加の一途を辿っています。

2022年9月に中国・杭州で開催される第19回アジア競技大会では、eスポーツが初めて正式種目として実施されることが決定しています。
https://jesu.or.jp/contents/news/news-210921/

1億5000万円、人生変わるよなぁ…..。シャドバはサイバーエージェント系のCygamesが開発・運営しているゲームです。HUYAと直接は関係ないのですが、日本でもeスポーツ発展の萌芽があるという事です。

こういうeスポーツで食えるようになればなるほど、HUYAの株価も伸びていくのかなと思っています。

中国のビックテックが規制された背景

孫は、アリババに初期から投資を行ったことで有名で、今年6月時点のソフトバンクグループの純資産価値2390億ドルのうち、39%がアリババの株式だった。しかし、アリババの株価は2月のピーク時から約3分の1に暴落し、4月に同社は独占禁止法違反の罰金として過去最高額の28億ドル(約3100億円)を科せられていた。

一方、ソフトバンクが数十億ドル相当の株式を保有するライドシェア大手「滴滴出行(ディディグローバル)」は、中国政府からサイバーセキュリティの調査を受けており、同社の株価は6月末のIPO価格を40%近く下回っている。

アナリストは、中国のテクノロジー企業の株価はさらなる下降圧力にさらされていると指摘する。背景には、政府がこの分野の規制をさらに強化し、データのセキュリティを重視し、すべての分野に平等な機会を与えようとしていることが挙げられる。
https://forbesjapan.com/articles/detail/42839?internal=ranking

滴滴とは、中国版Uberと思っていただければ、間違い無いです。中国国内のデータ流出懸念から当局に難色を示されたが、振り切って上場、その後、上場廃止に追い込まれしまっています。HUYAもDOYUもデータを保有するプラットフォーム系企業なので、上場廃止懸念から売られています。

中国の大手IT企業が次々と規制された背景としては、冒頭で述べた国家安全保障上の事情以外に、各社の独占・寡占に対する社会的な風当たりが強まったことが考えられます。

近年、アリババ・グループやテンセント、美団点評、バイトダンスなどに代表される中国のビッグテックは、Eコマースやフィンテック、SNS、ゲーム、飲食・レジャー、動画など様々な分野で巨大なプラット―フォームを築き、ユーザーや加盟店、取引先から多額な利益を吸い上げています。蓄積された利益は新興企業の買収や先行投資に充てられ、ビッグテックの繁栄を支えたとともに数多くのユニコーンを資本市場に送り出しました。

今までビッグテックの発展は確かに国民の利便性向上と経済成長に大きく貢献しましたが、業界の独占・寡占が進むのにつれて様々な弊害が目立つようになりました。例えば、アリババ・グループは加盟店の他サイト出店を禁じる「二者択一問題」、テンセントは「青少年のゲーム中毒問題」、美団点評は「配達スタッフの酷使問題」、アント・グループは「行き過ぎたオンライン融資問題」などで社会的な風当たりが強まっています。

このような状況を放置すれば、経済の活力が失われるだけでなく、更なる富の不均衡や国民の不満を招きかねないため、中国当局はその是正に乗り出したと考えられます。
https://media.moneyforward.com/articles/6606?page=2
HUYAは中国の主要なゲームライブストリーミングプラットフォームであり、大規模かつ活発なゲームライブストリーミングコミュニティを有しています。また、団塊の世代にとっては、中国で3番目に視聴されている人気スポーツであるLeague of Legendsの中国での独占配信権を所有しています。HUYAは中国のTwitchと言えるでしょう。
https://new.reddit.com/r/wallstreetbetsOGs/comments/o16c5r/come_squeeze_this_hot_chinese_streamer_huya/
中国のインターネット規制当局は今月、国家安全保障上の理由から、100万人超の利用者を擁する企業の海外上場をすべて見直す計画を発表した。中国配車アプリ最大手の滴滴出行(ディディ)が44億ドル(約4800億円)を調達した6月の米上場からわずか数日の出来事で、米国の市場関係者は衝撃を受けた。滴滴出行の時価総額は7月だけで216億ドル減った。

DOYU

16ドルから2ドルへ

HUYAと同様、こちらもeスポーツの動画実況サービス。こちらは16ドルから2ドルに下落。HUYAに比べると財務バランスが良くないのですが、4ドル時に購入。「これって、16ドルに戻るだけで、4倍か良くね?」と思って購入。その後さらに1/2に。ぐはッ!

TME

こちらは、中国版Spotifyといったところです。こちらは比較的短期で入れ替えたため、ダメージはありませんでした。こちらも30ドルから6ドルに急転直下

VIPS

偽物が多い中国で、正規品がお得に買える通販サイトです。こちらも比較的短期でトレードして利益貢献してくれました。

DKNG

ドラフト・キングス。日本だと賭博は違法なのですが、海外では新たな税収源として、オンライン賭博が合法化される動きがあります。オンライン・カジノのサービスです。株価はうーん半減。難しさはありそうですね。

SPACとは”Special Purpose Acquisition Company”の略であり、日本語で「特別買収目的会社」と呼ばれています。その名から想像しやすいと思いますが、SPACという買収目的のために設立された企業が先に上場し、企業を買収することで、上場を果たすスキームです。IPOに用いられている手法の1つとして、近年注目を浴びています。
https://www.arts-crafts.co.jp/post-10523/

6070 キャリアリンク

給付金事業など、突発的に職員が必要になるケースで引き合いが増加し、業績が急拡大。束の間ですが、300円ホルダーの人はテンバガーを達成しました。うらやましい。こちらは何回かスウィングトレードで購入と売却を繰り返し、30万円ほど利益を得ました。今年唯一まともな利益が上がった銘柄です。これがエンボディチェアの購入原資になりました。

そんなキャリアリンクも売却時の半値になっているので、2020年に初めて利益が上がった、投資ビギナーにとって、今年は難しかった。自動ロスカット設定必ずやらないとダメですね。

HUYAは絶対に売るつもりがなく、ロスカットの設定をしていませんでした。そのため、中国株の暴落で逃げ遅れてしまい、引くに引けなくなってしまいました。自動ロスカットをしていれば、今、そのお金を別銘柄に向けることも出来たはずだったので、資産を守るという意味でも、2022年は今年と同じヘマはしないつもりで頑張りたいなと思っています。

最近、めっちゃ共感した動画

いいか?受験や就活に絶対失敗するなって言いたいんじゃない。むしろ何かをやって失敗した奴なんて遥かにマシ。
そうじゃなくて、目の前の課題をぶん投げて、何もやらずにここまで来ちまった奴は根本的にヤバイ。成功どころか、挑戦も、小さな失敗すら、経験したことがない奴。

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