アップルシリコンiMac24 M3 ARDUINO IDE コンパイルエラー

M1チップを搭載したMac(Apple Silicon)でArduino IDEをインストールする手順をまとめました。

Arduino IDEとRosetta 2のインストール方法:

  1. Rosetta 2のインストール:

    • Rosetta 2はApple Silicon(M3 M2 M1, M1 Pro, M1 Max, M1 Ultraなど)を搭載したMacでIntelベースのアプリケーションを動かすために必要です。

    • ターミナルを開き、次のコマンドを入力してインストールします:

/usr/sbin/softwareupdate --install-rosetta --agree-to-license

  1. Xcodeコマンドラインツールのインストール:

    • XcodeのコマンドラインツールはArduino IDEがMacでスケッチをコンパイルするのに必要です。

    • ターミナルで以下のコマンドを実行してインストールします:

xcode-select --install

  1. Arduino IDEのダウンロードとインストール:

    • Arduinoの公式ウェブサイトから、Mac OS用のArduino IDEをダウンロードします。

    • ダウンロードした.zipファイルを解凍し、アプリケーションを/Applicationsフォルダに移動します。

    • Apple Silicon Macで最初にArduino IDEを起動すると、Rosettaを介してアプリケーションを開くかどうかを尋ねられる場合があります。確認メッセージが表示されたら、「開く」を選択します。

注意点:

  • Arduino IDEはIntelベースのアプリケーションであるため、Apple Silicon MacではRosetta 2を介して実行されます。

  • いくつかのライブラリやプラグインは、Apple Siliconに最適化されていない可能性があるため、Rosetta 2のインストールが重要です。

  • コマンドラインツールは、Mac上で多くの開発タスクを実行するための基本的なツールセットです。これには、コンパイラやシステムライブラリへのアクセスなど、Arduino IDEがスケッチをコンパイルするために必要なものが含まれています。

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