【50】祖母やご先祖様と同調

母から頼まれた祖母の初盆の準備のひとつに、『みなさんに配る団扇の絵をパステルで描いてほしいな』
がありました。

祖母が大好きだった藤の花

祖母の家の庭先に植えられていた藤を思い出して、記憶を頼りに描き始めました

祖母の家で暮らしていた幼少期の思い出の欠片が浮かびます

庭を眺めるお縁こに吹いてくる風が心地よくて
よくお庭を眺めていました

祖母の庭仕事を眺めていました

だから藤の花は浮かびやすかった

私の父は絵を描く人だったそうで
父にも想いを馳せながら

まだ完成していませんが
ちらりと見た母は嬉しそう

祖母にお参りに来てくださる方に
祖母の代わりに感謝のご挨拶のお供に
祖母だったらどんなおもてなしをするかなぁ…
など考えながら

祖母の祭壇とご仏壇がある実家なので
ご先祖さまを思うひとときが毎日作れています

ご先祖さまの誰ひとり欠けても私が生まれてこなかったことを思うと、感謝の気持ちもわき起こります

こんな日に引いたマナカードは
ALOHAでした
気遣い、思いやりのカード
お世話好きだった祖母にぴったり

生前祖母から、長崎に原爆が落ちた日
もしかしたら祖母も巻き込まれていたことを聞かされたとき、自分が生かされている奇跡を感じました

だから、感謝の気持ちを大切に１日１日を過ごしたいと思うのかもしれません

それは長崎の原爆記念日の日に…

今夜の満月はいつもに増して明るいです