私の青春をささげた彼らへ

まずはじめに、私は今の超特急が嫌いなわけではありません
ですがこのnoteは今彼らを応援している方たちが読まれるといい気はしないと思います
それを踏まえたうえで読んでくださると嬉しいです

私が超特急に出会ったのは、2013年のこと
ちょうどKiss me babyがリリースされた時期でした
当時中学生だった私は同級生の友達に誘われてyoutubeをみだしたのがきっかけで超特急を知りました

初めて会いに行ったのが2014年、ikki!!!!!i!!のリリースイベント
あの時のことは一生忘れないなあ、カイくんがすっごくかっこよくて
今では考えられないけど当時の接触って距離が近かったからちょっと動くとほっぺ同士が触れるくらいカイくんの顔が近かったりして、あの距離感もよかったなあ
そこからはもうずぶずぶ沼にハマって行き、受験が終わって一息ついた2016年、気づいたら遠征するくらいには超特急を追いかけてました

7人でわちゃわちゃしてる彼らがすごく大好きで、接触イベントはカイくん以外のメンバーにも行くくらい、7人が大好きでした

そんな中2018年1月、コーイチくんの脱退発表があって、その後2020年2月、ユースケくんの脱退発表があって、心にぽっかり穴が開いてしまって、6人の時も5人になってからもふとした瞬間に7人のことを思い出すことは多々ありました
それでも私はカイくんが好きだったから5人の現場にもたくさん通いました
私のできる限りカイくんを応援しよう、人数は減っちゃったけど私のカイくんが好きっていう気持ちは衰えてないしこの先もずっと好きでいれるんだろうな、カイくんって天才かも!って思うようにしてました

コロナ禍になって現場が減って、そのタイミングで仲良くしていた友達がみんな下車してしまい現場が復活してから誰と連番しようって考えていた矢先のこと、発表されたオーディション、それに伴う新メンバー加入
今まで築き上げてきた、彼らが守ってきた超特急に4人も加入するの?私はまだ7人の超特急を引きずっているのに?
その瞬間からその気持ちが強くなり、9人になってから彼らのことを、あんなに大好きだったカイくんのことですら見るのをぱったりと止めました

9人の超特急を見るたびに、私が大好きだった7人が頭の中にフラッシュバックしてきて、どうしても彼らを見ることができなかった、見たくなかった
7人時代の思い出が沢山詰まった曲たちを9人で披露しているのが無理、思い出を踏みにじられてる気持ちになって、彼らの情報を遮断するようになりました

5人になった時から感じていたことですが、今後新しく超特急を好きになる8号車は脱退した2人のことを知らない人も出てくるんだろうな、2人を知らない8号車なんてありえない、とまで当時の私は思っていました

新メンバーが加入して1年、私の職場の後輩が超特急にハマってくれて一緒にライブに行きたいと誘ってくれました
その後輩と一緒に行ったのがお試し超特急とT.I.M.Eツアー

結論から言うと、9人の超特急もキラキラしてたしなによりカイくんが好きだっていう気持ちが蘇ってきました
決して嫌いになったわけでも冷めたわけでもなかったけど、超特急を見てなかった期間カイくんの情報も一切遮断していたので久しぶりに会うとモチベも戻ってきました
9人の超特急もいいかも、って初めてそこで思えました

でもその反面、やっぱり7人の影がちらつきもしました、むしろそっちの方が多かったかも
7人の時にリリースされた曲が来るたびに、7人の姿が頭をよぎったり、 あ、ちょっと苦しいかも とかも思ったりして

ツアーが終わって今後どうしようかと考えたときに

私の8号車人生これ以上は苦しいかもしれない、
前を向いている超特急と一緒に歩幅を合わせられない、
この先もずっと7人に囚われて置いていかれるんだろうな

カイくんのことは好きだけどこの先超特急を追いかけるのはしんどいかも、もう無理だ

そうして私は10年間推してきた彼らを下車することに決めました

超特急を知ってから7人と過ごすよりそれ以外の方の時間の方が多かったけど、それでも7人の超特急が私の青春だったし7人の超特急が本当に大好きでした

泣いたのも幸せになれたのも、私の中では紛れもなく7人との思い出が一番だし、この先今の超特急を見てもこんな思いをするのは自分もしんどいしなにより今の9人にも失礼だとも思っています

下車を決めてからあんなに大好きだったのにあっけなかったな、一瞬だったなって思うことが結構ありました
この先もずっとカイくんと超特急のことが大好きでずっと追いかけて行くんだろうな、って正直思ってたけど現実を見るのは私には無理でした
だからせめて綺麗な思い出のまま、カイくんとさよならしたいと思います

たくさんの幸せと思い出をくれたカイくんと超特急には感謝してるし出逢えてよかったです
こんなにも応援したいと思えた推しは初めてだったからこれからもたくさん活躍していってくれたら嬉しいな、私が降りたことを後悔するくらいに

長々と読んでいただいてありがとうございました

さようなら、私が一番愛した推しへ
これからの超特急の皆さんが幸せでいられますように

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