iPhone 14 Proの画面を守る!スマホコーティングは果たして効果があるのか?
知人が新しいスマホを買ったら、まず最初にガラスコーティングの施工をするという話をしていました。画面の上に薄いガラスの皮膜ができるので、傷に強くなるということです。
調査してみると店頭での施工でお値段も結構します。DIYで出来ないもんかと調べたら業者と比較したらかなりの格安でスマホコーティングできるキットがいくつか売っていたので、早速買ってみました。
円安効果で超効果になったiPhone 14 Proの画面を保護するのに必死ですw
早速届いた商品がこちら!
果たしてこんなチープなスマホコーティング剤が効果はあるのでしょうか…
とりあえず撥水効果はありそうなパッケージw
裏面には内容物一覧と簡単な使い方ガイドが記載されています。
それでは早速開封してみましょう。
画面を拭くシートが5セット。クロスが1枚。あとはスプレーとスポイト、そしてマニュアルが入っています。
このシンプルなマニュアルを穴が空くほど見てみたところ、スポイトは完全に必要なさそうですw
まずは本命のiPhone 14 Proに塗布する前に、先代のiPhone 12 Pro MAXでテストしてみることに。
テストの前にマニュアルでどこにも登場しないスポイトを使って、水を垂らして撥水テストをしてみます。
比較前なのでよく分かりませんが、水滴がペタッとなっている感じがしますね。
それでは次に「1」と記載されたウェットシートで画面を吹き、その後「2」のドライシートで拭き上げ、キレイにします。
そしてSTEP2で主役のスマホコーティング剤の登場です。
成分の記載はなく、Amazonの商品詳細には謎の「高濃度スマホコーティング・カップリング剤」と書かれている代物なのですが、果たして効果はあるのでしょうかw
割と広範囲にプシュッと出るので、満遍なく画面に塗布することができます。画面外にも出てしまうので、スマホの下は養生しておきましょう^^
スプレーを塗布したそばから、一気に乾いていきます。かなり速乾性のある素材の模様。
とりあえず3〜4プッシュして乾くのを待ちます。
その後クロスで磨きます。
コーティング剤はまだ使えそうなので3度塗り程度してみました。
後工程で軽くドライヤーし、完成。
触ってみると、施工前と比べるとなにやらツルツルしています。プラシーボ効果かもしれませんが、指紋も付きづらいような。
スポイトで水滴を垂らしてチェックしてみると、水滴が真ん丸で傾けるとスーッと移動していきます。
界面活性剤的な成分が入っていて、通常時と比較すると撥水力があるのはどうも間違いなさそうです。指紋が付いても拭き取りやすくなっています。
未施工と比較して、確実に効果があるのは分かりました。ただ「硬度9H」という謎の文言でどうしても期待してしまう画面を傷を守る効果はほとんどないんじゃないかなとは思いますw
効果の持続期間は未知数ですが、撥水・防汚効果は塗布後一定はあり、画面はツルツルになるので、ちょっとした満足感はあります。
まあ物理的なシートと比較すると保護効果が落ちるのは当然ですし、シートを付けたくないから、コーティングをするのであって、それを理解して使う分にはアリなんじゃないかなと思いました^^
新品のiPhoneを長持ちさせたいと思っている方、試してみるのは如何でしょうか?
それではまた!
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