3Dプリントの未来の靴 Climacool "Off White"キタコレ!
先日、冬用の暖かそうなGORE-TEXの防水シューズ Radlander MOC Gore-Tex の抽選に参加する為にアディダスの「CONFIFIRMED」というアプリをダウンロードしたのですが、Radlander MOC Gore-Texを購入した数日後にまた新しいシューズの抽選があるよ!との通知が来ました。
さて、お次はどんなのが発売するのかな?と覗いてみると、そこには今までみたこのないような独創的なデザインのシューズが。
その名も「Climacool "Off White"」
すんごいメッシュです!
そして、アッパーとソールの一体感があり、とても美しい造形ですね。
履き心地や通気性含めて、非常に気になってしまったので、その場でポチってしまいました。
完全に衝動買いです。
アディダスのアプリマーケティングにまんまと乗せられています。
そしてすぐさま到着したシューズがこちら。
抽選から配送まで瞬時に届く体験は悪くないですね。
開けてみるとアルミの包装をされています。
この仕掛けも斬新です。
上蓋には「初期ロット1349足の1つですよ」という証明書が封入されていました。
とても粋な計らいですね。
普段は箱とか速攻捨ててしまうんですが、何か取っておこうかなという気にさせられましたw
にしても1349足って意外とロット小さいんですね。
そしてアルミの包装を開くと、ようやく今回の主役「Climacool "Off White"」の登場です。
うおお、ホントに上から下までメッシュやん。
取り出してみました。
なんかゴムみたいな手触りです。タグを見てみると素材は合成樹脂とのこと。
メッシュなのでとても軽量なシューズなのかと思いきや、重量は意外とありました。
そして、サイドにデザインされたさりげないアディダスのスリーストライプスがイケてます。
このスリーストライプス含め、縦横の見た目の流麗さはかなりのもの。
靴としてカッコいいかは賛否両論あるかもしれませんが、モノとして惚れ惚れしてしまう形です。
3Dプリントで作られた一品というのも納得です。
アッパーと一体化しているソールはこんな感じです。
意外とずっしり感じた重量はほぼこのソール由来でしょう。
ソールもメッシュになっていて、しっかりと隙間は空いているのですが、何層にも重なっており、かなりしっかりした作りになっております。
ただ前述したとおり、靴底もメッシュなので雨の日は間違いなく水が浸透してきますねw
ウォーターシューズとして割り切って使うこともできる仕様と言えるかもしれません。
とりあえず履き心地が気になるので、履いてみました。
この合成樹脂は多少の伸縮性があり、非常に細身な形状をしていますが、しっかりと足を包み込むような感じのホールド感です。
それが窮屈かというとそういう訳ではなく、足と一体化するようなイメージ。
何とも不思議な履き心地です。
そしてやはり圧倒的なのが通気性。冬は間違っても履けません。
ほぼ裸足で歩いているようなものですw
絶対に寒いです。
絶対発売時期間違えてるでしょう。もう夏まで履く機会ないですよ、コレ。
逆に夏は全く蒸れず、とても快適に過ごせる一足な気がします。
あと注意点としては靴下が丸見えと言っても過言ではないので、何色のどんな靴下を履くかを含めてセンスを問われる一足ですね。
あ、でも、どうせ夏しか履けないかということで、裸足でも履いてみることに。
肌色が透けて見えるのが気になると言えば、気になりますが、コレはハッキリ言って裸足で履く靴ですね。
抜群のフィット感と、歩く度に空気が通り抜けてスースーする感じ、最高です。
これはとても好きです。
最近の夏は暑すぎて、どこに行くのもビーサンで行きたいところですが、TPO的に靴の方が望ましそうな場合は「Climacool "Off White"」一択な気がします。
サンダルと違って足裏も空気が通り抜けてスースーするので、こちらの方が裸足感があっていいかもしれません。
久々にデザイン・性能共に非常に尖った一足に出会えました。ワタクシ、コレはちょっと気に入っちゃったかもしれません。
皆さんも是非一度履いてみて下さい。新しいジャンルのシューズです。
それではまた!
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