GoPro HERO 9をしばらく使ってみての感想。○画質・バッテリー容量 ✗ファームウェア
GoPro HERO 9、もちろん発売日に購入しております。7から使い始めて、はや5〜6台目。2回ほどゲレンデでなくした時はハッキリ言って泣きましたw
それでは少し遅くなったので、GoPro HERO9をしばらく使ってみての感想をば!
今回のGoPro 9からついに今までの非常に開けにくい謎のプラスチックケースから変更されてました。あの謎のケースは無駄に大きいし、開けにくいし、とにかく最悪だったので、ようやく改善されましたね^^
しかも今回はそのまま使えるセミハードケースに入っています。しかも製品レベルのクオリティ!今までの純正コンパクトケースはこれでお払い箱でしょうか?
ケースの中はこんな感じに。白いプラスチックの化粧箱を外せばケースとして使えますね。
内容物を一通り取り出してみました。いつものアタッチメント類も入っています。
そしてGoPro 9本体。今回はフロント面にモニターが付きましたが、自撮りをしない自分にとっては正直不必要ですw
GoPro 8との比較。フロントモニターを組み込む為に、Hero 8と比較しても一回り大きくなってます。
メディアモジュラーを付けるとコンパクトカメラとサイズ一緒やん!って投稿している人がいましたが、ホントその通りですねw
厚みも一回り大きくなってますね。
上部にマイクが増設されたおかげか、8と比べると9の音声はだいぶクリアになりました。
今までのGoProは外部マイクを使わないと、音声がこもって使い物にならなかったですが、今回のGoPro 9は実用に耐えうるレベルになってきた感じです。
これは本体が大きくなった恩恵の一つでしょうか。
横に並べてみました。結構な大きさですね。
そして今回大きく変更になったのがこのバッテリー。
大型化に伴いバッテリーサイズも大きくなりました。これも一つの恩恵ですね。
8までは1,220mAh、9は1,720mAhなので500mAhもの大幅増量です。
実際使ってみても明らかにバッテリーの持ちがよくなっており、念の為購入した予備バッテリーの登場回数は激減。とても良いですね。
画質も5K動画が取れるようになったので、こちらも目に見えて改善。
でも5Kは容量も大きいし、編集も大変なので、今まで通り4K撮影をしていますが、それでもGoPro 8との画質は明らかです。
水平維持機能はまだ激しいアクションを伴う撮影をしていないので、恩恵は分かりませんが、普通の手持ち撮影では水平維持機能を外した方が手ブレ感が少ない気がしました。
リリース当初のファームウェアはバックモニターのタッチスクリーンの感度が激悪で使い物にならないレベルでしたが、10/22にリリースされたv 1.22で改善されています。
あと現状致命的なのは音声ノイズですね。
撮影時にブツブツというノイズが頻繁に乗るので、最初初期不良なのかと思ったら、ネット上でもかなり同様の症状が出ている人がいたので、おそらくソフトウェアのバグなんでしょう。
撮影した動画にあのブツブツノイズが乗っているのが確認された時はマジで絶望します。
現状唯一の回避方法としてはウインド低減設定を常にONにして、非ステレオでの録音に切り替えると音声ノイズが発生しにくいようです。
しかも音声周りでの不具合はもう一つあり、現在のファームウェアでは3.5mmマイクアダプターを認識しません。
なので外部マイクを接続しようとするとメディアモジュラーが必須になってしまいます。
ショットガンマイクついてるのに別でマイク接続させるという非常にナンセンスなことをしないといけない訳です。
あと映像面で気になるのが、一点。撮影し始めた際の色味がおかしいんですよね。数秒すると落ち着くんですが、最初がとにかく暗めに録画されています。
これは直す設定があるんでしょうか?分かる方ぜひ教えて下さい。
あとこれは以前からですが、電源オフからの撮影(クイックキャプチャ機能)で立ち上がらないことが多いのは変わらず。
GoProはとにかくソフトウェアがしょぼくて損してますね。
慣れっこなので、それを分かった上で付き合ってますが、もう少しクオリティが上がってきて欲しいなとはいつも思っています。
ということで、以上がGoPro Hero 9をしばらく使ってみた上でのレビューでした!皆さんの参考になることがあれば嬉しいです^^
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