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カーミットチェアのハンドル部分が折れてしまったのでFiberFixで補修した話!

先日奇跡的に入手する事ができたカーミットチェア・ウォールナット版。そちらをガッツリとカスタムしたところまでは良かったものの、あまりの嬉しさに家でも普段遣いをしていた際に悲劇は起こりました。

背中を伸ばす為にちょっと荷重を掛けてしまったところ、ハンドル部分がバキッ!と折れてしまったんです(泣

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その瞬間はまさに顔面蒼白。簡単に手に入る物ではないだけに絶望的な気持ちになりましたw

という事で、何とかしてこのカーミットチェアの折れてしまった部品を補修しようという事で試行錯誤した経緯をまとめておきます^^

まずは近くのホームセンターへ向かい、接着剤を物色です。あまりにも多様な種類の商品があるので何にすればいいのか迷いましたが、「コニシ ボンド ウルトラ多用途SU プレミアム クイック」という商品をチョイス。

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理由はクリアタイプのようだったので、補修後に目立ちにくいかなと思ったのと、硬化が早いと記載があったのが決め手です^^

合わせて接着時に必要になりそうなC型クランプを購入。

今回チョイスしたボンドも硬化するまで24時間ほどかかるようなので、さすがにずっと手で持っているのは不可能という事で買いました。

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サイズは25mmで問題なく使えました。

帰宅後早速C型クランプと接着剤を使って補修を試みてみました。

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写真だと上手い具合にくっついているように見えますが、断面がかなりキレイに折れていてツルツルだったので、クランプでの固定と接着はかなりの難易度でした。

なんとなく固定はさせたものの、これではあのハイパワーで本体にくっつけないといけないハンドル部分としては圧倒的に強度が足りなそうなのは一目瞭然です。

ここで再度絶望しつつも、ネットを検索をしてみると補修後の見た目は別物になってしまいますが、折れた木すらカチコチにくっつけるという商品を発見!

ハンドル部分はバリスティックスのハンドルカバーで覆ってしまうので、この際、見た目は気にする必要はないなと諦めて藁にもすがる思いで購入してみました。

その商品がこちら!

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全米が震撼した新しい形の補修材「FiberFix」です!

凄まじいキャッチコピーとパッケージングに期待せざるを得ませんw

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使い方はFiberFixを水で濡らして、折れた部分に巻き付けて、硬化させるという画期的な一品のようです。

内容物は以下の通り。

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FiberFix補修材が3セット分入っています。FiberFixは手袋なしに使ってはいけない模様w

早速マニュアルをみつつ、FiberFixを巻きつけてみました。ちなみに補修材が硬化するまでは上からビニールテープを巻いて補強します。

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しばらくすると熱を持ってきて、なんとなく固くなってきているのが分かります。恐るべし科学の力!

必要な時間待機したので、上からサポート用に巻いていたビニールテープを剥がしていきます。

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ビニールテーブは一緒にくっつかないのもやや不思議ですが、しっかり剥がせました。

硬化後のFiberFixはこんな感じになります^^

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触ってみると、もはや石レベルでカチコチです。これは折れる前より固くなってるのは間違いなさそうですw

実際に本体にくっつけてみると...

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このハンドルの接続はかなりの負荷がかかるんですが、それも難なくクリア!

見た目は最悪ですが、効果はすごい!何よりまたカーミットチェアを使えそうで少し安堵しました^^

まずはカーミットチェアに余計な負荷をかけて折らないというのが大前提ですが、不幸にも折れてしまった際はこのFiberFixを使って補修してみて下さい!

その際もまずは接着剤で軽く固定してからをオススメします。

なぜならFiberFixは濡らしてからすぐ硬化を始めてしまうので、キレイに位置を合わせて巻きつけていくという工程を踏む余裕がないからです。

しかも巻いてるうちにズレてきてたりすると目も当てられないことになってしまうので、あらかじめ接着剤で多少の力をかけても動かないレベルに固定しておく事が重要かなと^^

それではまた!

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