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インシュレーターで音質は改善するのか?制振素材・VFEマテリアルのインシュレーターを試してみた!
以前引っ越した際に購入したONKYOのAVアンプTX-SR343がドルビーアトモス等の最新規格に対応しておらず、買い替えたくてウズウズし始めている今日この頃のワタクシ。
ただ、オーディオ業界は昨今の半導体不足の影響をモロに受け、新製品のリリース延期・値段高騰・在庫不足に悩まされており、今買うのは正直あまり得策ではないなと、日々悶々としていますw
ただ、一度気になってしまったので、現時点でオーディオ周りで何かできることはないのかとリサーチをし始めてしまい、音質改善にオーディオボードやインシュレーターがオススメされている記事を発見。
要はスピーカーの下に振動を受け止める素材を置いて、音質を向上しよう!ということのようです。
オーディオボードは御影石や人工大理石、木などたくさんの選択肢がありました。要は硬度があって重いものが推奨されているんですね。
インシュレーターはスピーカーの足に設置するタイプのもので、金属・真鍮・ゴムなどの素材が採用されています。
まあ実際のところ、マンションという環境なので、気兼ねなく大爆音で鳴らせる訳でもなく、アンプ・スピーカー共にオーディオマニアが使うほどの高級機を使っているわけでもないので、まずはお試しという事で今回は色々調べた中で、コスパが良く、設置が簡単そうなタイプの商品を購入してみました。
そちらがこの制振素材に使われているという粘性発泡エラストマー「VFE」を使ったインシュレーターになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1661825165744-DxFoo5gjCK.jpg?width=1200)
今回はそのVFEインシュレーターの中でも最も厚みがあって高音質を追求したというVFE-4010シリーズをチョイス。
![](https://assets.st-note.com/img/1661825249455-Zd5f8pJggr.jpg?width=1200)
裏面はVFEの説明書きが書いてあります。
それでは早速取り出してみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1661825335245-TzxyTLYj0S.jpg?width=1200)
割と軽量でゴムみたいな触り心地。確かにこれなら振動を抑える効果があるだろうなというのが分かります。
![](https://assets.st-note.com/img/1661825430703-Th0GdOETpG.jpg?width=1200)
サイズは40mm角で厚みは10mm。
しっかりとした厚みですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1661825564255-BVBRctmAsz.jpg?width=1200)
設置してみました。
さすがに耐震素材だけあって全く滑らないので、最適な位置でサブウーファーの四隅にインシュレーターを当てるのに難儀しましたw
早速普段より大きめの音を出してみて試してみたところ…
さすがに劇的に音が良くなった!と分かるほどではありませんw
ただ、サブウーファー下のフローリングを触ってみたところインシュレーター設置前と比べて明らかに振動が伝達していないのは分かります。なので確実にスピーカー本来の性能を発揮できるようになってはいるのでしょう。
惜しむらくは、サブウーファーそもそもの性能や出せる音量ということですね…
ちなみにサブウーファーはヤマハのYST-SW010Bを使っています。
と、このように効果を実感できるほどの人は少ないかもしれないが、制振という意味では確実に効果があると思うので、自宅のオーディオ環境によってはマストアイテムなのかもしれません。
皆様の環境ではどうでしょうか?
ぜひお試しあれ!
それではまた!
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