価格破壊!Xiaomiのロボット掃除機 X20+の実力を試す!【シャオミ】
ワタクシ、意外とキレイ好きなので掃除機をたくさん持っています。
大昔に買ったダイソンの掃除機はバッテリーを何個も買い替えながら使っていますし、水拭きロボット掃除機の走りでもあるブラーバジェット240も発売と同時に買って、未だに年に数回稼働させています。
そして、最近はAnkerのスチーム水拭きができるコードレス掃除機MACH V1 Ultraにも飛びつきました。
ブラーバジェット240は今となっては正直骨董品レベルの性能で、一応自動で水拭きしてくれますがアタマ悪すぎですし、電池も容量が小さく、あまり長持ちしません。
また、掃除の度に掃除機自体を掃除してあげたり、バッテリーを充電するのもやや手間です。
AnkerのMACH V1 Ultraはスチーム水拭き後のフローリングのサラサラ感は正直病みつきになりますが、掃除前・掃除後の準備のひと手間を考えると、やはりスチーム水拭きをするにはかなり強い意思が必要なのは間違いありません。
どうしても頻度は減りますし、頻度が減るとお高い掃除機の真価を発揮できる機会が少ないので、非常にもったいないです。
そんな掃除や水拭きはしたいが、メンテのひと手間が面倒というワガママな人向けにAnkerさんがあまりにも最強そうなAnker Eufy (ユーフィ) Robot Vacuum Omni S1 Proという全部入りロボット掃除機を出してくれましたが、いかんせん199,900円という価格はお高すぎるなと思っていたその時….
Xiaomi(シャオミ)からOmni S1 Proライクな全部入りロボット掃除機Xiaomi ロボット掃除機 X20+が出るというニュースが。
どれどれ、なんぼのもんじゃい?とサイトを覗いてみてみたところ、お値段なんと59,800円!まさに価格破壊と言っても過言ではないでしょう。
さすがに驚きました。
これはお掃除好きなワタクシとしては買わざるを得ない!ということで、早速購入してみることに。
こちらが到着したXiaomi ロボット掃除機 X20+
想像よりはるかにデカいw
事前にサイズ測定の上、確認してから購入しましょうw
そしてこちらが掃除機本体です。スペックは以下の通り。
掃除機本体裏面。
ブラシや水拭き用モップを差し込むエリアがありますので、取り付けてみます。
装備完了。
モップは回転しながら掃除してくれるので、キレイになりそうな予感。
吸引力は6,000Paなので最強!とは言えませんが、業界水準的にはかなり強力な部類です。
Omniステーションも取り出して並べてみました。割と高さがありますね。
こちらもスペックは以下の通り。
そしてこちらがXiaomi ロボット掃除機 X20+の目玉機能の一つでもある大容量ウォータータンク。
左が汚水回収用です。4リットルも入るので、水補充は必要最低限で済みそうです。
水を入れて、多少充電。準備完了です。
それでは運転させてみましょう。
早速モップをぐるんぐるんと回転させながら水拭きしてくれています。
S-Cross™ワイドエリア構造化 光障害物回避システム搭載ということですが、謳い文句どおり割と賢い印象。
大ベテランのブラーバジェット240とはインテリジェンス具合が全く別次元なのは間違いありませんね。
LDSレーザーを光らせながら、ソファー下のこんな狭い場所まで入り込んで掃除してくれます。
このソファーの下は時々意を決してクイックルワイパーで掃除するしかなかったので、とてもありがたいです。
ダイニングテーブルの脚は結構段差あると思うのですが、なぜかここは気合いで登るX20+たん。
バタバタうるさいので無理してよじ登らないでいいのですがw
風呂場は換気の為、基本的に開いているのですが、勝手に侵入して掃除していました。段差を乗り越える力は割と高めなのは間違いありません。
これはどのロボット掃除機の弱点でもあると思いますが、ケーブル類は割と巻き込んでしまうので注意が必要です。特にオーディオケーブルのような細いケーブルは鬼門です。
5.1chを組んでいるリビングはスピーカーを設置する都合上、ソファまでケーブルを這わせているのですが、何度もそこで引っかかって暴れてしまいました。
ロボット掃除機を安全に運用するにはやはりケーブルマネジメントは必須ですね。
段差を乗り越えるパワーはあるので、こういったケーブルモールでカバーしてあげるのが望ましいかと。
ちなみにマッピングの精度はかなり高いです。一度走らせると、速攻で完璧なマップを生成してくれます。
そのマップを元に眼の前の障害物を避けつつ網羅的に掃除をしてくれているのが分かります。
8分に1回くらいのペースでモップを洗浄しにステーションへ戻っていきます。汚いモップで全部屋掃除しないという点は好感を持てますが、そのかわりに結構時間はかかりますね。
お出かけ中に掃除させておくというのが、正しい使い方かもしれません。時間がかかりはしますが、バッテリーはかなり保つので、よっぽど広い家でないかぎり掃除途中での電池切れの心配はなさそう。
掃除後の汚水タンク。何度か洗浄に来ていたので、おおよそ1リットル程度使ったでしょうか。
しっかり汚れを落としてくれてるのが分かりますね。
次回はX20+の登場でお役御免になりそうなブラーバジェット240用の床用洗剤をタンクに投入して使ってみようかなと思います。
と、一通り通して使ってみましたが、これは革命的に掃除が楽になりますね。
ワタクシはたまに水の入れ替えとお手入れをするだけで、日々の掃除から掃除後のメンテまで、全自動で勝手にやってくれるのはあまりにも便利すぎます。
やはり、人がやらないですむモノゴトはどんどん機械やロボットに任せ、人は人しかできないことに注力し、QOLも合わせて上げていくべきだと強く再認識致しました。
Xiaomi ロボット掃除機 X20+これはマジでオススメできますね。
それではまた!
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