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体内年齢を最も老けさせるのは○○○

Neoteceの開発者・薬剤師の高橋と申します。

エイジングケアの話をしていく上で一番気を付けたい
病気があります。

それは

「糖尿病」

今回はエイジングケアにとって糖尿病を気をつけることが最も大切な理由や
糖尿病を回避するための「ヒント」をお伝えできればと思います。

今回の記事を読んでいただいた人が、

・少し糖尿病に気を付けるようになる
・糖質を見直すキッカケになる

と幸いです。


1、エイジングケアにとって「糖尿病」は天敵



まず糖尿病についてですが、
糖尿病というのは糖を分解するインスリン不足により高血糖状態が軟性的に続く病気のことを言います。

高血糖とは【血液の中に正常値以上の糖分が混ざってしまう状態】です。
そして、血液中の糖分が多くなると血糖をコントロールする「すい臓」に負担がかかり続け、糖を分解するインスリンが出せなくなってきます。
そうしてまた糖尿病が進行していきます。

糖尿病が体に及ぼす、一番の影響は
血液の質が悪化し、栄養を運ぶことができなくなることです。


栄養が十分に運ばれない細胞は機能が低下していき、
最悪の場合、コントロールができないレベルの高血糖が続くと
細胞が機能を維持できなくなり死んでしまいます。
これがいわゆる壊死です。
適切に治療を受けていればこのような症状は起こらないので、その点はご安心いただければと思いますが

細胞・内臓の機能の低下=老化状態の進行爆進状態です。


2、糖尿病にならないために、糖尿リスクを下げる「現代生活の異常」を知ること

現代人の食生活は「異常状態」と考えられることができます。
昔の人と比べて現代人は食生活が豊かになり

・3食必ず「炭水化物(糖)」が食べられる
・スイーツやお菓子でも「炭水化物(糖)」を摂る
・お酒で「糖」と「アルコール」も摂る
・炭水化物を消費する「運動」をしない

人のカラダにとって、ここまで炭水化物が過剰になることはありませんでした。
そう考えると今の時代は普通の食生活が「糖尿病」のリスクを上げていると考えることができます。
だって、今までの人類はそんなに糖質が体に流れ込んでくることがなかったのですから…。

なので、このことを踏まえて私が提案したい糖尿病にならないエイジングケア生活は「意識的に糖質と距離を置く感覚を身につける」ということ。

先ほどの生活を少し変える方法として、

・駅などでエスカレーターではなく階段を使うようにする
・1食のごはんを「タンパク食」に変える
・お菓子とお酒は、どちらかだけにする

極端な制限はしなくても、この「ちょっと」を習慣にするだけで、
あなたの体のエイジングと将来の病気リスクは大きく変えることができます。


今日この記事を読んだ「血糖が高め」の方。「いつ」生活習慣を変えるのがベストですか!?
答えは「今」でしょ!!!(古いですかね・・・苦笑)


今現在病気ではなくても「身体の質」に直結する糖尿病のリスクを、しっかり見直していきましょう。