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笠井建志氏による「特別講演会」が開催されました。
8月29日に笠井建志氏による特別講演会を東京本社で開催しました!!
笠井建志氏のご紹介
笠井氏は元日本代表のラグビー選手。ポジションは「プロップ」(※スクラムの最前列で相手と組み合う役割)。
180cmを超える長身と100kgを超える体重を誇り、その恵まれた体格から、「ドンキーコング」のあだ名で親しまれていました。
高校・大学を経て、日本ラグビー界の名門「東芝府中」(※現:東芝ブレイブルーパス東京)入団。1998年に日本代表デビューを果たし、その後日本代表キャップを“11回”獲得。
2012年に引退するまで選手として活躍されました。
現在は、東芝の鉄道営業部で働きながら日野自動車ヘッドドルフィンズのコーチを務めています。
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今回は当社とご縁があり、特別に講演会を開催してくださいました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
特別講演会では…
まずは、笠井氏からの自己紹介からこれまでの経歴を詳しくお話していただきました。お話だけではなく、社員からの質問に対しても丁寧に回答してくださり、良い雰囲気で講演会が進んでいきました。
その中でも特に2点について述べさせていただきます。
成長するためには、様々な人の意見に耳を傾ける
笠井氏は恵まれた体格を自負していたことから、新卒で入団したチームでも試合には出られると思っていました。
しかし、5、6年はまともに試合に出ることができず、苦戦する日々が続きましたが、ある日、チームメイトに自分の何がダメなのかを指摘してもらったことで、体格が大きいことを過信している、練習では熱心に取り組んでいると思っていたにもかかわらず“やってる感”を出しているだけということに気づかされました。
この経験から第三者の意見や叱ってくれる存在を自分の側に置いておくことが成長につながったというエピソードをお聞きました。
このエピソードを聞いて、プロスポーツの世界だけではなく、仕事においても上司や先輩、後輩関係なく様々な方の意見を聞き取り入れながら、仕事に取り組むことが大切だと学びました。
2.何かやり遂げるためには同じ方向性を向かなければいけない
笠井氏がコーチを務めるチームは、昨年、ジャパンラグビーリーグワンDIVISION3で優勝し、DIVISION2への昇格を成し遂げることができました。
選手たちだけが勝ちたいという気持ちを持っていても周りが同じ気持ちでないと「試合に勝つ」、「リーグで優勝する」という目標に近づくことはできません。
チームを支えているコーチやスタッフ、社員たちの気持ちも同じ方向性を向かなければいけないというお話を聞いて、会社でもそのビジョンは必要だと感じました。
役員の方だけが同じ方向性を向いていても、社員もそのビジョンに共感しなければ会社の成長に繋がらないと思います。当社も今一度会社の経営方針や理念の意味を理解し、会社の利益のために何ができるのかを考えなければいけないと思いました。
おわりに
笠井氏の印象は身長がとても大きく、圧倒されるほどの恵まれた体格で、あだ名が“ドンキーコング”であるということが納得できました!!(笑)
私たちが体験することができないプロスポーツの世界での経験と、日々の仕事に対する熱い想いを聞くことができ、大変刺激を受けました。
今回の講演会で、筆者だけではなく社員の方々が何か一つでも共感できた部分や学んだことがあったと思います。それらを仕事に活かしていくのはもちろんのこと、今後の生活の中でも活かせる部分があれば良いなと思いました。
1時間という短い時間でしたが、貴重な体験をさせていただき、大変有意義な時間を過ごすことができました。
ネオシステムの更なる成長のために、社員一同、より一層仕事に励んでいきます!!
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