グッと上達するバイクの乗り方 4選
みなさんこんにちは。
先日メーカー関係者の方に、バイクに乗る時の安全運転についてお話を伺いました!(まだ読んでない方はみてもらえるとありがたいです!)
今回は、街で乗りながら意識することで、転倒や事故のリスクを減らし、より上達することができるポイントについて紹介したいと思います。
ブレーキは徐々にかけよう
ブレーキをかけるシーンは多くありますよね。
特に考えずに、レバーをぎゅっとにぎっていませんか?
いきなり全力で握ってしまっては、タイヤがスライドして、転倒の危険もあります!
ブレーキをかける時に意識することは、徐々にかけること。
徐々に、というのは具体的には、レバーを遊び(握りはじめの、握っても制動しない範囲)+ほんの少しくらい握って若干減速し、前輪に荷重を少しだけ乗せて、その後グッと握るというイメージです。
免許試験でも急制動の項目がありますが、いきなり全部握るのではなく、少しずつ制動力を高めていくようにすると転倒のリスクを小さくすることができます!
後ろブレーキは安定剤
さて、止まる時フロントブレーキを使うことが多いと思うのですが、後ろブレーキはどのように使っていますか?
後ろブレーキは、制動力はフロントブレーキより小さいですが、車両の安定に繋がります。フロントブレーキはよく効きますが、その分、低速では前につんのめる感じになるのです。うっかりするとそのままエンストし、立ちゴケなんてことも…
ですから、低速でUターンをする時などの速度調節で、後ろブレーキが有効です。
私は、特に交差点で旋回する時などに、アクセルとクラッチは一定で、後ろブレーキを踏んで(多少踏みっぱなしで)速度調整をしています。安定性が増してクイックに旋回ができるようになりました。
また、カーブにオーバースピードで進入してしまった時なども、フロントブレーキを使うと転倒のリスクが高まります!咄嗟にリアブレーキを踏んで速度調整をすると、安定性も失わずに曲がることができます。
センターキープで走る練習
これは、「常に走行車線のど真ん中を走る」というものです。
これが意外と難しいんです!直線では簡単ですが、カーブでは、速度や目線、カーブのきつさによって少しずつ感覚が違ってくるんです。
常にセンターキープできるようになると、自然とテクニックが上達します。
先輩ライダーと走りに行って、後ろから見てもらうのも一つの手段ですね
低速八の字
アクセルは使わずにクラッチのみで速度調節をしながら、バイクにまたがって歩くイメージです。歩く速度ならば、転んだり、暴走する危険なく練習することが可能です。
この練習で、バイクをクラッチだけでゆっっっっっくり動かすことができると、駐車場での切り返しなどが圧倒的に楽になります!細かい切り返しでドキドキするあの緊張感ともおさらばです。
慣れてきたら、足をつかずにやってみるのも良いと思います(←ちょっと難しい)。
まとめ
以上、私がメーカー関係者の方々にお聞きした内容をまとめてみました。
普段のチョイ乗りの時も、長距離ツーリングの時も、いろんなことを意識しながら走れると良さそうです!みなさんもぜひ、実践してみてください!
車両に慣れて、思うままにバイクを走らせ、最高のバイクライフを~